【漫画】買い物中、イヤイヤ期娘が暴れて焦り…周りの人の助けに感謝 「こうなりたいです」
買い物中、周りの人に助けられた出来事を描いた漫画が話題に。機嫌が悪く、抱っこひももカートも拒否した1歳の娘でしたが…。

買い物中、周りの人に助けられた出来事を描いた漫画「買い物でパニクった時におばさま達が助けてくれた話」がSNS上で話題となっています。機嫌が悪く、抱っこひももカートも拒否した1歳の娘。ついに暴れだし、母親は持っていたプチトマトを落としてしまい…という内容で「優しい世界」「こうなりたいです」「私も助けられたことがあります」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
眠すぎてすべてを拒否していた娘
この漫画を描いたのは、ありま(ペンネーム)さんです。普段は主婦として、子育てをしながら漫画を描いています。小さな楽しい思い出も忘れないように描き始め、現在は、育児漫画を中心に手がけています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ありまさん「『日本は子連れに厳しいイメージがあるかもしれないが、優しい方々もいる』というメッセージを伝えたくて描きました。子どもを連れて外出するとき、周りに迷惑をかけていないか…不快な気持ちにさせていないか…と心配しているお母さんは多いと思うので、少しでも肩の力を抜いてもらえればと漫画にしました」
Q.このときの状況を詳しく教えてください。
ありまさん「1人のおばさまが『かわいい!!』と声をかけてくれた瞬間から、一気に集まってきてくださいました! その一声がなければ、もしかしたら皆さん、通り過ぎていたかもしれません。視線は感じていたので…」
Q.この後は順調に買い物をできたのでしょうか。
ありまさん「はい。このときはプチトマトを買うだけだったので、この後すぐに、レジに向かって買い物を済ませることができました!」
Q.今回のように、抱っこひももカートも拒否されることはよくあるのですか。
ありまさん「よくあります! でもそういうとき、いつもは抱っこすれば満足してくれるのですが、この日は午前中のお昼寝をせずに出掛けてしまったので、それが敗因でした。眠すぎてすべてを拒否しているようでした(笑)」
Q.この出来事がきっかけで、ありまさん自身、心境や行動の変化はありましたか。
ありまさん「困っているように見えるお母さんがいたら、絶対に声をかけようと思います! 今までは『声をかけたら迷惑かな…』『もしかしたら困ってないかも…』と、素通りしてしまうことが多かったのですが、『おせっかいと思われるかもしれないけど、本当に困っているかも!』と思うようになりました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ありまさん「子育て中の方からは『こんなおばさまになりたい!』『同じように助けてもらったことを思い出した』というコメントを多く頂きました。子育てが一段落した方からは『声をかけられずにいたけど、これからは積極的に声をかけていきたい!』『私たちにできることは声をかけること!』など優しいコメントがたくさん届きました」
(オトナンサー編集部)
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