【漫画】彼氏の「大好き」「かわいい」に照れて返事できない私　心では反応してます…

　彼氏に感謝や愛を伝えられない葛藤を描いた漫画「照れが私を無言にする」がSNS上で話題となっています。いつも「大好き」「かわいい」などと自分の気持ちを素直に彼女に伝える彼氏。しかし、彼女の方は…という内容で「うらやましい」「同じく言えません」「絶対に言った方がいいです」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

感謝や愛を伝えることの難しさ

　この漫画を描いたのは、みき（ペンネーム）さん（35）です。専業主婦として、家事の合間に漫画を描いています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

みきさん「2015年ごろからです。結婚前は遠距離恋愛だったので、漫画を描いて私の近況報告をしていたことがきっかけです」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

みきさん「彼が言葉で感謝や愛を伝えてくれるのに対して、私はそのたびに口ごもって、無言になっていることに気付いて漫画にしました」

Q.旦那さまは普段から、言葉にして気持ちを伝えてくれるのですか。

みきさん「お弁当を作ったり、食事の用意をしたりする私の姿を見て、ほぼ毎日のように伝えてくれます」

Q.みきさんが照れて言えないことに、旦那さまは気付いているのでしょうか。また、これまでに、みきさんから気持ちを伝えたことはありますか。

みきさん「この漫画を読んで初めて知ったそうです。私は普段あまりに仏頂面なんだなと反省しました。今後、照れているしぐさくらいはしていきたいです。

普段、何かをしてもらったときは『ありがとう』とは言えますが、改まって感謝や愛を伝えたことはないです。私は言えない分、お弁当を作ったり、彼の好きなものを用意したりして行動で示しているつもりです。

ただ、やはり言葉にしなくてはと思い、彼が言ってくれるタイミングで私も！と思うのですが、なかなか言葉が出てきません」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

みきさん「『明日、何が起こるか分からないから伝えるべきだ！』『手紙やメールで伝えてみては？』と親身なアドバイスを頂きました。コメントを下さった皆さまは、お互いに感謝や愛の言葉を言い合っているようで見習いたいと思いました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

みきさん「今まで通り日常の漫画と、今後は子育ての漫画も描いてみたいです」

（オトナンサー編集部）