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【漫画】ダイエット中で餌を少ししかもらえず“強盗”になる飼い猫 「知能犯ですね」

飼い猫に餌を用意していたときの出来事を描いた漫画が話題に。飼い猫にダイエットさせようと餌のやり方を工夫する飼い主の男性でしたが…。

飼い猫に餌を用意していたときの出来事を描いた漫画のカット=コボボイ(covovoy)さん提供
飼い猫に餌を用意していたときの出来事を描いた漫画のカット=コボボイ(covovoy)さん提供

 飼い猫に餌を用意していたときの出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。飼い猫にダイエットさせようと餌のやり方を工夫する飼い主の男性。1日分の餌をカップに入れて、少しずつ与えようとしますが…という内容で「まさにうちの子」「腹ペコのときは要注意」「知能犯ですね」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。

餌を待ちきれない様子が面白い

 この漫画を描いたのは、コボボイ(ペンネーム)さんです。漫画家として活躍しています。猫との生活を描いた漫画をインスタグラムやウェブサイト「いまトピ」の「いまトピ版ネコ漫画」で発表しています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

コボボイさん「餌を待っているときの待ちきれない様子が面白くて、つい噴き出してしまうので『これは漫画にせねば!』と今回の漫画にしました!」

Q.ご飯の時間は、毎回のようにぶつかってくるのでしょうか。

コボボイさん「毎回ではなく、空腹度が高いときにとにかくアタックしてきます。空腹度が低いときは飼い主の周りをせわしく動き回って、餌を皿に入れると突っ込んできます。他にもパターンはあるので、また漫画の中で紹介していこうと思っています」

Q.ミュウくんは、いつごろからぶつかってくるようになったのですか。

コボボイさん「昔から、ぶつかるというか餌に向かって飛びついてくる動作はありました。ただ大きくなるにつれて、飛びついていたのがそのまま物理的な攻撃に進化していった感じです。ミュウ本人はまだ、小さいときのままの感覚なのかもしれません(笑)」

Q.ミュウくんは小さい頃から、「食」へのこだわりが強かったのでしょうか。

コボボイさん「飼っていた猫たちに比べると、小さい頃から食への執着は強かったと思います。体が大きくなるにつれて徐々に餌に対する執着が強くなっていった気がしますが、ダイエットで餌の量を制限してから、執着度が一気に上がったように思います」

Q.食べ物以外で、何か執着するものがあれば教えてください。

コボボイさん「食べ物以外だと…水ですかね。お風呂場に水を飲みにきたときは、かなり執念を燃やして飲もうとするので、湯船に落ちたり、いろいろと失敗をやらかしています(笑)結局、飲食に強いこだわりを持っています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

コボボイさん「『うちはこんな方法で奪われます!』といった声を意外と多く頂きました。どのご家庭でも、飼い猫に餌を奪われる事件はたびたび発生しているようです。その他、ダイエットの大変さに共感してくださる方もいて、ほほ笑ましく意見を見させていただきました!」

(オトナンサー編集部)

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コボボイ

漫画家

漫画家として活躍中。インスタグラム(https://www.instagram.com/covovoy/)やツイッター(https://twitter.com/covovoy)で漫画を発表している。その他、ウェブサイト「いまトピ」で「いまトピ版ネコ漫画」(https://ima.goo.ne.jp/column/writer/110.html)を連載している。

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