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朝、プールが嫌でママにぐずる娘…頑張って登園した結果が泣ける漫画 「パワーもらった」

プールが苦手な娘の成長について描いた漫画が話題に。ある朝、タグが痛いからという理由でズボンをはくのを嫌がり、大泣きする娘に母は…。

プールが苦手な娘の成長について描いた漫画のカット=NAOKO(homama0101)さん提供
プールが苦手な娘の成長について描いた漫画のカット=NAOKO(homama0101)さん提供

 プールが苦手な娘の成長について描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある朝、タグが痛いからという理由でズボンをはくのを嫌がり、大泣きする娘。そんな娘の姿に、「泣くのは別の理由があるのでは?」と母が問いかけると…という内容で「パワーをもらいました」「自分で乗り越えてすごい!」「娘さんの頑張りに涙が出ました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

自分自身もプールが大の苦手で…

 この漫画を描いたのは、主婦のNAOKO(ペンネーム)さん(35)です。インスタグラムで4歳と2歳の娘たちの育児絵日記を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

NAOKOさん「もともと、インスタグラムでは自分で作った料理の写真をアップしていたのですが、あまり代わり映えしなくなってきて…長女が1歳になったのを機に、ずっと描いてみたかった育児絵日記に挑戦しようと思いました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

NAOKOさん「私自身、子どもの頃はプールが大の苦手だったので、娘のモヤモヤとした不安な気持ちがすごくよく分かりました。だからこそ、自分で自分を奮い立たせて頑張った娘をすごく誇りに思いましたし、そのことを描いて残しておきたいなと思いました」

Q.「機嫌が悪い本当の理由は別にある」と気付いたのはなぜですか。

NAOKOさん「娘と今まで過ごしてきた時間の中で、そういうことが多々あるからです。娘には娘なりのプライドがあって、自分自身の理由で何かを『できない』と言いだすことは、私が想像する以上に難しいことなのだと思います」

Q.娘さんはずっと、プールへの嫌な気持ちを我慢していたのでしょうか。

NAOKOさん「娘は水に顔をつけることができなかったので、入園以来、プールをうれしがってはいないなとは思っていました。ただ、本人に『苦手なの?』と聞いてしまうと本人がそう思い込み過ぎてしまう恐れがあったため、あまり突っ込み過ぎずに励ましていました。

ですが、この漫画に描いた日の少し前に、娘が泣きながら『今日プールで溺れた』と話をしてきたので、担任の先生に状況の確認をして(実際は、先生の元に飛び込んでいく練習の際にザブンと顔に水がかかり、びっくりして泣いてしまった)、『安心できるような声掛けをしていただけたら助かります』と連絡していたところでした。

その次のプールの日には笑顔で登園し、『楽しかったよ』と帰ってきたので、大丈夫かな…?と思っていたのですが、やはり根本的な『水が怖い』ということを解決できなかったので、この日に不安な気持ちが戻ってしまったようです」

Q.娘さんが本当の気持ちを打ち明けてくれたとき、どのように思いましたか。

NAOKOさん「何だか安心しました。まだ、親に包み隠さず話をしてくれる年齢なんだなと思いました。そのうち、親は『自分以外の人間』として線を引かれてしまうのかな、と…今の時期にたくさん話をすることはとても大切だと思いました」

Q.プールを見学しているときのお気持ちを教えてください。

NAOKOさん「娘は外では、嫌なことでも悩んでいないようにニコニコしてしまう性格なので、『ありゃあ、楽しそうに見えちゃうよなあ』とちょっとそれが心配なような、切ないような複雑な気持ちで見ていました」

Q.頑張った娘さんの姿に、母としてどのような思いでしたか。

NAOKOさん「一人の人間として『なんてカッコいいんだろう』と思いました。親の教育は関係ない、娘の芯の強さを見ました」

Q.これから、さまざまな困難にぶつかりながら成長していくと思いますが、どのように見守りたいとお考えですか。

NAOKOさん「『お母さんが応援しているから』『友達もみんな一緒だから』という表面的な励ましだけではなく、本人の『乗り越える強さ』を自覚させてあげられるような声掛けをしていきたいです。同時に、壁にぶつかったときに寄り添ってあげられるような、信頼してもらえる親でいられるように丁寧に関わっていきたいです」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

NAOKOさん「娘にお褒めの言葉を頂きました。本当にありがたく思います」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

NAOKOさん「もっと、日常のほのぼのとしたシーンも描き残しておきたいなあと思っています。そのために、もう少し睡魔との戦いに打ち勝つ必要があります…(笑)また、娘たちのために絵本を作りたいと思っています。完成度の高いお話は無理かもしれませんが、娘が大人になって『こんな本、あったあった!』と思ってくれたら幸せです」

(オトナンサー編集部)

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