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末っ子は大人 子どもたちがママに示す三者三様の“愛情表現”描く漫画 「すてきすぎる」

子どもたちがママに示す愛情表現の違いを描いた漫画が話題に。3人の子どもたちにさまざまな形で愛情を伝えているママですが…。

漫画「特上の日常 さんにんの『だいすき』」のカット=beth(3beth_gm)さん提供
漫画「特上の日常 さんにんの『だいすき』」のカット=beth(3beth_gm)さん提供

 子どもたちがママに示す愛情表現の違いを描いた漫画「特上の日常 さんにんの『だいすき』」がSNS上で話題となっています。8歳、6歳、4歳の3人の子どもたちにさまざまな形で愛情を伝えているママ。しかし、それに対するリアクションはまさに三者三様で…という内容で、「すてきすぎる! うらやましい」「みんなかわいい」「心の奥がフワッと軽くなった」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

発信したいことを自由に発信する

 この漫画を描いたのは、漫画家兼イラストレーターのbeth(ベス)さんです。YouTube「宮崎西諸牛PRアニメ」のイラストや、看護師・看護学生のための情報サイト「ナース専科」漫画連載の作画を担当し、インスタグラムでは子どもたちのエッセー漫画やイラストを発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

bethさん「漫画の仕事をしていますが、インスタグラムにエッセー漫画を描くようになったのは、現在10歳の長男が8歳の頃からです。子どもが小さい頃は、机に向かえる時間はほぼありませんでした(笑)

長男は自閉症です。普通の子を持つママさんたちに『わが子は自閉症』と紹介すると、『どんな顔をしていいか分からない』という反応をされることが多かったので、自閉症児のいる生活を気軽にのぞいてもらえたらと、ライトなエピソードから描き始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

bethさん「わが家のエピソードに興味のある方はあまりいないと思い、イラストのみ投稿して統一感を出そうとした時期もありました。でも、発信したいと思ったものは、もっと自由に発信してみようと思い直して、描きたい漫画を描いて載せました」

Q.お子さんたちには、いつもオープンに愛情表現をされているのですか。

bethさん「愛情表現に対してはオープンな方だと思います。“The日本人タイプ”なので声高らかには表現しませんが、『だいすき』『かわいい』などは、あいさつのように毎日言いますね。電車やレストランなど外でも、普通のトーンで(低い声なので低音ですが)言います」

Q.お子さんたちは三者三様の愛情表現ですが、成長しても忘れてほしくないことはありますか。

bethさん「今も将来も、『自分は愛されていていろんなことが大丈夫!』と捉え、それを生きる土台にしてほしいです。もちろん、生きていく上でいろいろなことがありますが、土台がしっかりあれば、清濁併せのむ心が育つのではないかと思うのでそう願っています」

Q.成長すると、愛情表現を恥ずかしかったり、うっとうしく思ったりするときが来るかもしれません。そのとき、母としてどう感じると思われますか。

bethさん「すごく楽しみです。その成長もうれしいので、うっとうしがられてみたいです(笑)そして、変わらず愛情を注ぎます。もちろん、その時々で最適な距離感を考えるとは思います」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

bethさん「イラストだけの投稿が続いていたので、漫画を再開したときに『待ってました!』という声を頂いたことがうれしかったです。子育て世代の方に共感していただけたらと思って描いていましたが、お子さんがいない方からは『ほほ笑ましい』『うらやましい』、お子さんが大きい方からも『もう一度子育てしたくなった』という声を頂いたりして、いろいろな反響がありました。

また『わが家は○○です!』など、コメントで皆さんのおうちの面白エピソードを聞けることもあり、楽しませてもらっています。DMで感想を頂いたり、新規でフォローしてくださる方もいらしたりして、描いてよかったと思いました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

bethさん「日常では、しんどいことや暗い気持ちになることももちろんあります。今のところ、そういう部分はあまり発信していませんが、誰かの勇気になるのであれば描いてみたくはあります。本当に笑えないほどひどい時期がありましたので…(笑)

また現在、お仕事で描いている漫画はエピソードものやPRなど依頼された内容のものですが、今後はゼロからオリジナルの漫画を描いて、どこかに投稿してみたいです。ひそかにネームを構想したりしています!」

(オトナンサー編集部)

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