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育児の難しさは…息子の寝顔を見て優しくできない自分を反省する漫画 「よく分かります」

母親が考える“育児の難しさ”を描いた漫画が話題に。子どもと少し離れると泣きわめかれ、せっかく作ったご飯は投げられ、思い通りにはいかない育児ですが…。

母親が考える“育児の難しさ”を描いた漫画のカット=なおにゃん☆nao.t(naochan700)さん提供
母親が考える“育児の難しさ”を描いた漫画のカット=なおにゃん☆nao.t(naochan700)さん提供

 母親が考える“育児の難しさ”を描いた漫画がSNS上で話題となっています。子どもと少し離れると泣きわめかれ、せっかく作ったご飯は投げられ、思い通りにはいかない育児。それでも、わが子の寝顔を見て思うことは…という内容で「よく分かります」「日々反省しています」「子どもはきっと理解していますよ」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

自分のありのままの本心を漫画に

 この漫画を描いたのは、主婦のなおにゃん(ペンネーム)さん(24)です。インスタグラムで、1歳の息子の育児漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

なおにゃんさん「元々絵を描くことが好きで、妊娠中に自分の日常を描いて投稿してみたんです。妊婦が夏に歩くとこうなるという内容だったのですが、たくさんの方から共感の声を頂けてうれしかったので、『感じたことを素直に漫画にしてみよう!』と思い、描き始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

なおにゃんさん「『あと少しでいいから息子に優しくする!』という自分の目標を漫画にしました。情けない話ですが、私はとても短気な性格で怒らずに1日過ごすのは不可能に近いです。『怒らない!』を目標にすると、その後とても落ち込んでしまうのでハードルを低めに設定しただけとも言えます(笑)」

Q.こうした思いを漫画にすることに、悩みや葛藤はありませんでしたか。

なおにゃんさん「子どもにイライラしたり、怒ったりしてばかり…という自分の日常をさらけ出すことに少しためらいはありました。他のママさんたちは、きっともっと優しく子どもと接しているし、自分が冷たい母親なのかもしれないと悩みましたが、自分の気持ちを素直に描くようにしているので、ありのまま本心を漫画にしました」

Q.このように思えるようになるまで、落ち込んだり、反省したりすることも多かったのでしょうか。

なおにゃんさん「『もっともっと息子に優しくしなきゃ!』と思いすぎていたので、毎日つらかったです。必要以上に一緒に遊んだり、イライラを抑えて必死に笑顔を作ったり…ただ、頑張りすぎると自分が疲れてしまうだけなので、いい意味で適当なくらいがよいと学びました」

Q.いつ頃から、「明日」のことを考えられるようになったのですか。

なおにゃんさん「生活リズムが整ってきた生後5カ月ごろくらいです。夜の寝かしつけが終わった後は私が唯一ゆっくり過ごせる時間なのですが、『明日はどんなことをしてくれるかな』と息子の寝顔を見て、毎晩ワクワクしています」

Q.育児のストレス解消法を教えてください。

なおにゃんさん「とにかく家から出て、誰でもいいので人に会うようにしています。スーパーのおばちゃん、近所のママさん、工事現場のおじさんでもいいので(笑)何気ない会話を交わすだけでも気分転換になり、気持ちが落ち着きます」

Q.インスタグラムで漫画を発表することで、ご自身に変化はありましたか。

なおにゃんさん「先輩ママさんからアドバイスを頂いたり、同じような環境の方と悩みを相談し合ったりして、とても助けられています! つらいのは自分だけじゃないと知ることができて、気持ちがぐっと楽になりました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

なおにゃんさん「『共感します!』という声が一番多かったです。他にも『漫画を読んで涙が出た』『落ち込んでいたから元気が出た』などうれしいメッセージも頂きました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

なおにゃんさん「息子との生活の中で感じたことを素直に描いていきたいです。子育てを頑張る人たちだけではなく、漫画を読んでくださったすべての人に、育児の感動や苦労も伝えられたらいいな。また、息子が1歳を迎えたので、読み聞かせができるような絵本を作りたいです。いろいろな動物や乗り物、食べ物など、覚えてほしいものをすべて一冊にまとめられたら最高です」

(オトナンサー編集部)

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