友達の祖母が死去…ママにいつか死ぬの?と聞く息子の死生観が笑える漫画 「予想外」
息子から「死」について質問された出来事を描いた漫画が話題に。ある日、5歳の息子あっくんから「いつかしむ(しぬ)ってほんとう?」と聞かれた母ですが…。

息子から「死」について質問された出来事を描いた漫画「しぬのがこわい?」がSNS上で話題となっています。ある日、5歳の息子あっくんから「いつかしむ(しぬ)ってほんとう?」と聞かれた母。「なにかあったの?」と聞き返すと…という内容で「まだまだ生きてください」「優しいなあ」「予想外でした」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
「死ぬ」の意味、理解している?
この漫画を描いたのは、pika(ペンネーム)さん(37)です。双子の子育てをしながら、ブログ「続々ピカ待ち☆ふたご絵日記」やインスタグラムで漫画を描いている他、ブログ書籍「続々ピカ待ち☆ふたご絵日記」「家族がよろこぶダンボール工作」を手がけています。双子が生後3~4カ月の頃、育児の記録として4コマ漫画をブログでスタートしました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
pikaさん「寝かしつけ前の子どもとの会話が面白かったので、そのまま漫画にしました」
Q.双子のあっくんとゆうくん、普段はどちらがお母さんへの質問が多いですか。
pikaさん「2人とも同じくらい、よく質問をしてきます」
Q.あっくんとゆうくんは、「死ぬ」という意味を理解しているのでしょうか。
pikaさん「『天国に行って生まれ変わること』と理解しているようです。5歳になり、少しずつ『怖いことだ』と感じ始めたようです」
Q.「お母さんが先に天国で待ってる」という言葉の意味は分かってくれましたか。
pikaさん「おそらく、あまり分かっていないようです。『天国に一緒に行く!』と言っています」
Q.今もまだ「しぬ」の言い間違いをしているのでしょうか。
pikaさん「はい、相変わらず『しむ』と言っています(笑)」
Q.いろいろなものに興味が出てくる年頃だと思いますが、今、一番の興味は何ですか。けんかなどはしないのでしょうか。
pikaさん「男の子なのですが、なぜかプリキュアにハマっています! 1時間に数回の割合で、しょっちゅう兄弟げんかしています。今は、ゆうくんがよく勝ちますが、3歳くらいまでは、体の大きいあっくんがよく勝っていました。知恵が回るようになり、形勢逆転したようです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
pikaさん「『しなないでー!』というエール、『うちの子も「しむ」と言います』というコメントを頂きました」
(オトナンサー編集部)
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