もう迷わない! お寿司が格段にウマくなる「ネタの順番」
お寿司屋さんでたくさんの寿司ネタを前に、どれを選んだらいいか悩んでしまった経験がおありでしょう。好きなネタを好きなだけ食べるのも良いですがたまには、お寿司をよりおいしく感じるための“順番”を試してみてはいかがでしょうか。
ブリにズワイガニ、甘エビと、冬に旬を迎える寿司ネタはたくさんあります。お寿司屋さんに足を運ぶと、種類豊富なネタを前に、どれを選んだらいいか頭を悩ませてしまう人も多いことでしょう。
しかし、同じお寿司を食べるにしても、口にするネタの順番をちょっと工夫するだけで、お寿司がよりおいしくなることは知られていないかもしれません。オトナンサー編集部では今回、全国すし商生活衛生同業組合連合会の山県正会長に取材、お寿司を百倍楽しむための方法を聞きました。
白身魚から入って巻物で締める
自身も東京・日本橋の店舗に立つ山県さん。お客さんから、「おいしく食べる順番」を聞かれることもあるそうで、その際の回答は以下の通りです。
1.タイやヒラメ、スズキといった白身魚など「味の薄いネタ」
2.マグロ(「味の薄いネタ」と「味の濃いネタ」の中間)
3.煮穴子やウニ、イクラ、しめ鯖、貝類など「味の濃いネタ」
4.玉子やかっぱ巻きなどの巻物で締める
味の濃いネタは味が口の中に残ってしまうため、白身魚のように味が薄いネタから順番に食べていくのがコツ。素材の味をより純粋に楽しむことができます。最後の玉子や巻物は口の中をさっぱりさせる意味合いがあるといいます。
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