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思わずゴン! 大好きな父を発見した愛犬の様子描く漫画に「かわいい」「たまらない」の声

帰宅する父を見て、驚いた愛犬の様子を描いた漫画が話題に。ベランダから顔を出す愛犬エフを見たいと電話してきた父。そこで、ベランダにエフを出すと…。

漫画「驚きのあまり」のカット=efrinman(ef.manga)さん提供
漫画「驚きのあまり」のカット=efrinman(ef.manga)さん提供

 帰宅する父を見て、驚いた愛犬の様子を描いた漫画「驚きのあまり」がSNS上で話題となっています。ベランダから顔を出す愛犬エフを見たいと電話してきた父。そこで、ベランダにエフを出すとその行動が…という内容で「かわいい」「お父さんがうらやましい」「たまらない」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

かわいさに、笑いながら涙が出た

 この漫画を描いたのは、efrinman(ペンネーム)さんです。イラストレーターとして、LINEスタンプやオリジナルグッズ用イラスト、パッケージイラストを手がけています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

efrinmanさん「2017年秋からです。エフ(メス・享年13歳)を3カ月半の介護の末、2017年6月29日に見送り、寂しさを紛らわすように楽しかったエフとの思い出をつづり始めたのがきっかけです」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

efrinmanさん「エフが、父のことをどれほど好きだったかよく分かる出来事だったので、漫画にしました。突然父が来て、全身で喜びを表すエフがかわいくてけなげで笑いながら涙が出たことを覚えています」

Q.ぶつけた頭は大丈夫でしたか。

efrinmanさん「はい。大丈夫です。無傷です。体が大きいので、日頃からテーブルの天板などによく頭はぶつけていました。石頭です」

Q.その後、お父さんが遊びに来たときに頭をぶつけたことは。

efrinmanさん「頭をぶつけたことはなかったですが、毎回大喜びの大騒ぎで父がなかなか玄関から中に入れないくらいでした」

Q.お父さんも、エフちゃんをかわいがっていたのですか。

efrinmanさん「年に数回しか会えませんでしたが、とてもかわいがっていました。実家に泊まるときは、父とエフは朝早くから散歩へ行き、その後もずっと父にくっついて座り、2人で話しているようでした。エフが亡くなったときも、父は高速バスですぐに来てくれました。油絵を描いていた父は、エフのためにヒマワリの絵を描いてくれました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

efrinmanさん「『笑いの後にホロリとくる』『エフがけなげで泣けてくる』『タクシーを手前で降りるお父さんもかわいい』『相思相愛』『喜ぶ様子が目に浮かぶ』『これだからワンコ大好き』『うちの子を思い出して泣ける』などです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

efrinmanさん「昨年3月に、2代目の『コメ』を迎えました。エフと重なるところもあれば(エフが教えているんじゃないかと思うこともしばしば)、全く違って驚くことも多く、日々新たな発見があります。コメとの日々のクスッと笑える出来事も漫画にしていけたらと思っています」

(オトナンサー編集部)

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