どうして閉じ込めるの…認知症になった人の心理を描く漫画が「泣いた」「分かりやすい」
認知症にかかった人の心理を描いた漫画が話題に。外出すると、すぐに道に迷ってしまう主人公ですが…。

認知症にかかった人の心理を描いた漫画がSNS上で話題となっています。外出すると、すぐに道に迷ってしまう主人公。家では家族のことを赤の他人と認識してしまい…という内容で「分かりやすい」「母が認知症になったときを思い出し泣いた」「誰にでも起こりうること」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。
家族が認知症になっても怖がらないで
この漫画を描いたのは、吉田美紀子(ペンネーム)さんです。5年前から介護士として働いています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
吉田さん「小学校から描いていました。20代のときにさまざまな漫画家さんに憧れ、本格的に描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
吉田さん「テレビなどで報道された介護の特集を拝見した際に、見落とされている部分があり、歯がゆかったためです。当事者の心理状態などをもっと掘り下げ寄り添ってほしいと感じ、描きました」
Q.家族に認知症の人がいる場合、どのように接すればよいのでしょうか。
吉田さん「ご家族が認知症の診断を受けたら、隣近所や親戚を巻き込むことを怖がらないでください。また、包括支援センターなどの行政機関を頼ってください。対応も教えていただけます」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
吉田さん「『認知症のことがよく分かった』『祖父母に冷たくして後悔している』などの感想を頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
吉田さん「今後も変わらず、日々の体験で感じたことを自由に描いていきたいです」
(オトナンサー編集部)
どうしてって、手がかかるからだよ。老人ホーム、介護施設は殆ど「閉じ込め」管理しているね。
ホームから押し付けられた生活プログラムを毎日消化する、それが良い老人なんです。
絶えられずに脱走したり職員に歯向かう老人も居ますがこういった老人はここでは不良老人です。
要するに介護施設とは名ばかりで「姥捨て山」そのものなんですよ。
そこには老人の人格や権利は存在しません。
残念ながら、こんなに可愛らしいものでも優しい世界でもないです。
家族を誰だかわからなくなる・突然スイッチが入ったみたいに怒る・暴れるというのは、統合失調症など精神的病の発作でもなりますが、やはり閉鎖病棟に閉じ込めてます。やはり手に負えないからです。
姥捨て山とまでは思いませんが、美化しすぎるのはどうなのかと感じました。
言わんとすることはとても理解できるし、あの人たちの脳内から見た世界がどんなものかを想像するのには最適な内容だった。しかし介護する側の苦悩は…。
我が家はまだ徘徊しない。家族の顔は分かる。しかし訳が分からない行動と出来ないことが日々増えていって、先がもうないもののためにまだ先がある世代が犠牲になっている。病気をどう理解をしようと胸が収まることはない。
その
「認知症になった人の心理」
が厄介だから周りが困るんじゃねえかよ(笑)
えげつない問題をしょーもない美化ですり替えんなや。
認知症になった人の心理は認知症になった本人にしかわからない。
と、この漫画を見て思った。
介護の仕事をしています。
認知症といえども十人十色。
皆が皆、この漫画のように全くわからないと言うわけでもなく所謂半端ぼけという状態の方の方多いです。
この漫画は、どちらかというとアルツハイマー型認知症の方の心情に当てはまるかと思います。
だから優しくしろって?
そんな心の余裕ないわ
>kaeruさん
2ページ目の描写は老人ホームに入れられたのではなく、自分の家すらわからなくなったってことだと思うのですが・・・頑張って理解してくださいね