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「新語・流行語大賞」ノミネートの「てまえどり」とは? 農林水産省が食品ロスに呼びかけ

今年最も話題となった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた農林水産省が呼びかける「てまえどり」というワードを紹介します。

手前のものからと農水省も呼びかけ
手前のものからと農水省も呼びかけ

 今年最も話題となった言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表されました。「ヤクルト1000」「ヌン活」といったワードがノミネートされています。そのなかから農林水産省が呼びかけている「てまえどり」というワードを紹介します。

「てまえどり」は、農林水産省によると、「購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品など、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動」と説明しています。

「販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減する効果が期待」されるということです。

 同省では、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁、環境省と共同で、啓発物を作成し、消費者への「てまえどり」の呼びかけの促進もしています。

「現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」は、一年間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を突いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年表彰しています。大賞は12月1日に発表されます。

(オトナンサー編集部)

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