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高橋一生×柴咲コウのバディ感がたまらない! 「インビジブル」の“中毒者”に

高橋一生さんと柴咲コウさんが出演するTBS系の連続ドラマ「インビジブル」(毎週金曜 後10:00)。正義の側に立つ刑事の志村(高橋さん)と、正義に歯向かう犯罪コーディネーターのキリコ(柴咲さん)のバディの魅力に迫ります。

ドラマ「インビジブル」に出演している高橋一生さん(左)と柴咲コウさん
ドラマ「インビジブル」に出演している高橋一生さん(左)と柴咲コウさん

俳優の高橋一生さんと柴咲コウさんが出演するTBS系の連続ドラマ「インビジブル」(毎週金曜 後10:00)。高橋さん扮(ふん)する警察官・志村貴文と、柴咲さん演じる犯罪コーディネーター“インビジブル”のキリコという相容れるはずのない2人がタッグを組む異色の心理サスペンスです。

 毎回、次々と新たな謎が浮上し、スピード感あふれるストーリーが展開され、視聴者の中には“中毒者”が生まれるなど話題になっています。

 なぜ「インビジブル」にハマる人が後を絶たないのでしょうか……。今回は、志村とキリコのバディが織りなす魅力を紹介します。

志村の思惑×キリコの情報量 異色のタッグが誕生

 正義の側に立つ志村と、正義に歯向かうキリコ。水と油のように対局にいる存在ですが、「インビジブル」では異色の組み合わせが成立しています。この違和感が呼び水となって、作品への期待値が増した面もあるでしょう。

 物語は、志村が、3年前に起きた同僚の安野(平埜生成さん)殺害事件の真犯人を追うというのが軸になっています。

 目の前で安野を殺害された志村は、それを心底悔やみ、安野に報いるためにも、真犯人の逮捕に注力する一方、行き過ぎた捜査が問題視され、強行犯係から特命捜査対策班へ左遷されていました。そんな中、1話で描かれた爆破事件でキリコと出会いました。

 志村は、当初、キリコの言動に半信半疑の目を向け、相対していましたが、彼女の話を聞く度に心を動かされていきます。あらゆる情報を持っているキリコと手を組めば、いち早く真犯人にたどり着けるかもしれないと、渋々、協力し合うことを許諾。異色のタッグが実現することになったのです。

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