クロッキーのモデルに抜てき しかし、そこに描かれていたのは“まさか”のキャラクター…「乙女心傷つくよね」
図工でクロッキーのモデルをしたときの出来事を描いた漫画が話題に。クロッキーのモデル役に憧れていた女性。ある日、モデルを担当することになり、気合を入れて臨んだ結果…。

図工でクロッキーのモデルをしたときの出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。小学生の頃、クロッキーのモデル役に憧れていた女性。ある日、いよいよモデルを担当することになり、気合を入れて臨んだ結果…という内容で「小学生にありがちな絵」「乙女心傷つくよね」「確かにこれは死活問題」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
ほとんどの子が憧れていた
この漫画を描いたのは、かおめー(ペンネーム)さん(35)です。夫婦間の出来事や子どもたちの面白かった話を漫画にして、インスタグラムやブログ「かおめーのオモシロ子育て記録」で発表しています。漫画は2020年11月から描き始めました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
かおめーさん「他の漫画で自己紹介を描いているうちに、小学生の頃、自分の中で印象深かったこのエピソードを思い出したので描きました」
Q.学校で、クロッキーの授業はよくあったのですか。
かおめーさん「25年前ほど前の出来事なのであまり覚えてはないのですが、図工の時間だったと思います。公立の小学校で、クロッキー自体の授業回数はそれほど多くありませんでしたが、とても大好きな授業だったので毎回楽しみでした」
Q.どういった基準で、モデル役が決まっていたのでしょうか。
かおめーさん「席順で決まったり、そのときの日直の人だったり、立候補からのジャンケンだったりとさまざまでした。授業回数が少ないので、ほぼ運みたいなところがあります。モデル役は、ほとんどの子が憧れていたのでなかなかの倍率でした」
Q.完成した絵がほとんどラーメンマンだったとは…。子ども心にも傷つきましたか。
かおめーさん「そのときはかなりショックでした。お年頃なのにラーメンマンですからね…(笑)ですが、当時はお調子者キャラで通していたので、心の傷がバレないよう、自ら周りに『ラーメンマンじゃーん! うけるー!』なんてヘラヘラ話していました。今となってはいいネタです(笑)」
Q.その後、三つ編みポニーテールはやらなくなったのでしょうか。
かおめーさん「もちろんやらなくなりました(笑)その後は、他の女の子がモデルをしていたときの髪型を参考に、二つ結びやハーフアップをするようになりました。長く伸ばしていた前髪を切って下ろしたのも、この頃だったと思います。前髪だけでもずいぶんと印象が変わりますね」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
かおめーさん「たくさん同情の声を頂き、小学生の頃の私が報われたような気がします(笑)そして、小学生にありがちな絵に共感と笑いの声も頂きうれしかったです」
(オトナンサー編集部)
コメント