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先輩から拝借した漫画 勧められて読み始めるも正直…そして…「分かります!」

漫画を貸してもらったときの出来事を描いた漫画が話題に。まだ読んだことがない漫画を先輩から貸してもらえることになり、読み始めたのですが…。

漫画「話題の漫画」のカット=星(u_e_hoshi)さん提供
漫画「話題の漫画」のカット=星(u_e_hoshi)さん提供

 漫画を貸してもらったときの出来事を描いた漫画「話題の漫画」がSNS上で話題となっています。職場の先輩と流行している漫画の話題になった男性。まだ読んだことがないと伝えると、その先輩から貸してもらえることになり、読み始めたのですが…という内容で「分かります!」「私もハマれなかったことがあります」「私は正直に伝えました」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。

読んでみたい気持ちはあったけど…

 この漫画を描いたのは、会社員兼イラストレーターとして活動している星(ペンネーム)さん(26)です。社会人になってからの体験談などを漫画にして、インスタグラムで発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

星さん「昔から絵を描くことが好きだったのですが、漫画を描き始めたのは社会人になってからです。就職して働くようになって、仕事でうまくいかないことなど、人間関係のモヤモヤをすごく感じて、その体験を漫画に描くようになりました。今思えば、ストレス発散だったのかもしれません(笑)」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

星さん「実際に、数カ月前に僕が体験したことがきっかけです。そのときに『なんて言えばよかったのかな…』『なんて言うのが正解なんだろう…』とモヤモヤしていたので、描いてみました!」

Q.漫画を受け取ったときの、詳しい心境を教えてください。

星さん「流行している作品だったので、読んでみたい! という気持ちはずっとありました。なので、受け取ったときは『うれしい』『楽しみ』という気持ちの方が大きかったです」

Q.この後、その漫画にはハマれたのでしょうか。

星さん「『もしかしたらハマるかも!』と期待していたのですが、ハマりませんでした。元々、僕の好きなジャンルではなかったので、その漫画が面白くなかったわけではありません! 僕の責任です…!」

Q.漫画を先輩に返すときは、どのように返したのでしょうか。

星さん「2度目の返却の際にも『面白かったのですが、僕の好きなジャンルではなかったです…』と正直に伝えました。せっかく準備して貸してくださったので、申し訳ないという気持ちもありました。人にうまく伝えるのは、やっぱり難しいなと感じます」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

星さん「共感のメッセージを想像以上に頂いて、驚きました(笑)僕としては、社会人生活での体験談の一つとして描いたのですが、共感のメッセージはもちろん、実際にあったご自分の体験談も交えて教えてくださる方もいて、勉強にもなりました!」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

星さん「これからも“社会人の体験談”は描き続けていきたいです。僕の作品を読んで、誰かが元気になったり、誰かの励みになったらいいなと思います。将来的には本を出版するのが夢です。今はインスタグラムの投稿だけですが、今回のように掲載していただけたり、いろいろな形で皆さんに届いたらなと思います」

(オトナンサー編集部)

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コメント

1件のコメント

  1. 鬼滅のおもしろさがわからないやつってちゃんと漫画を読む気がないんだよな。