財布が落ちそう…親切心で声を掛けた私、勇気を振り絞ったのに、その後…「私ならうれしいです」
親切にするのは難しいと感じた出来事について描いた漫画が話題に。前を歩く人のリュックから財布が落ちそうになっていることに気付き、声を掛けると…。

親切にするのは難しいと感じた出来事について描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある日、前を歩く人のリュックから財布が落ちそうになっていることに気付いた女性。迷いながらも声を掛けると、その人はこちらを振り返り…という内容で「気にしない!」「私ならうれしいです」「親切って難しいですよね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
親切をさらっとスマートに
この漫画を描いたのは、主婦のかと(ペンネーム)さんです。2人のお子さんの子育てをしながら、日常で起こったさまざまな出来事を漫画にしてインスタグラムで発表しています。また、「すくパラぷらす」でも漫画を連載中です。漫画は2018年6月から描き始めました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
かとさん「こういう親切をさらっとスマートにできる人に憧れているのですが、人見知りで緊張してしまうせいか、あまりうまくできません。そこで私と同じような人がいるかも、と思って描くことにしました」
Q.普段からよく周りを観察していますか。
かとさん「そうかもしれません。観察というか、考えすぎてしまうんでしょうね」
Q.でもせっかくの親切心が…。この女性の反応にモヤモヤしませんでしたか。
かとさん「モヤモヤはしませんでしたが、『あー、もっと上手な声の掛け方があったんじゃないかな』と反省しました。このご時世ですから、知らない人から声を掛けられることを嫌がる方も多いと思いますし、そばにいるお子さんを守る気持ちからも、こういう反応になってしまうのだろうなと思いました」
Q.悩んだ結果、声を掛けなかったことはありますか。
かとさん「それはないですね。悩みますが結局は声を掛けています。私なら声を掛けてほしいなと思うので」
Q.これからも同じようなことがあれば、できるだけ声を掛けてあげますか。
かとさん「はい、お声掛けします! ただ、毎回、声を掛けるか、掛けないか迷うでしょうけれど(笑)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
かとさん「ありがたいことに、『いいことをしたんだから気にする必要はない!』といったコメントを多く頂きました」
(オトナンサー編集部)
このケースは、最善だったと思います。似ているけど、かなり条件が違う場面に,実際に遭遇したことがあり、そばにいただけの当時小学生の私でさえ、相当気まずく思ったことがありました。
かとさんなら、どうご対応なされたであろうか、お伺いしたく、書き込ませていただきました。
電車の座席、向かって左からA氏B子さんC氏がこの順に座っていました。登場人物、全員、相互に初対面です。
B子さんは自分の右肩、つまりA氏側の方の肩に、リュックをかけていて、リュックのチャックがあいていました。B子さんはそれに気づかず、船をこぎ始めました。B子さんの前の立っていたD氏が、B子
さんの肩を軽くたたき、よく通る声で、「もしもし、リュックのチャック、あいていますよ!」と注意しました。B子さんはD氏にお礼を言い、リュックを肩から外し、チャックを閉め、リュックを両手で
抱えるように持ち直しました。一連の出来事を、そばで立って見ていた私は、A氏の心情を思いやると、何とも気の毒に思いました。車内はそう混んでいず、「チャック空いている≒A氏が狙っている」
に近い言葉だったからです。A氏は、周囲に無関心で、新聞を読んでいて、D氏がB子さんに声がけした時も、反応を示しませんでしたが、もし私がA氏の立場だったら、何か不満の言葉をつぶやいたか、ユーモアで交わすかしたと思います。今ならばですが。
かとさんが、D氏の立場だったら、A氏の立場を考えて、B子さんにどういう注意の仕方をしましたか?また、A氏の立場だったら、何か不満の言葉を発しましたか?
是非、ご意見いただけると、幸いです。
かとさんのこと、実は、今回、初めて知りました。送信後、他の作品も、読ませていただきます。
これからも、よろしくお願い申し上げます。
かとさんなら
すいません、鈴木 和夫です。
推敲不足でした。
前のコメント、最終行の
「かとさんなら」削除お願いします。
人の(リュックを閉め忘れていたという)ミスをあげつらって何が楽しいの?
HK様
>人の(リュックを閉め忘れていたという)ミスをあげつらって何が楽しいの?
いや、かとさんに対する質問で・・・
この記事(財布が落ちそう…親切心で声を掛けた私、勇気を~)に対しては、共鳴しています。同様に、リュックを閉め 忘れ財布がむき出しになっている状態の人がいる時という点では同じですが、プラスして、それを指摘すると、隣の人を、 泥棒やスリの予備軍のように決めつけてしまう誤解を招く言い方になる可能性がある場面の話をさせていただきました。隣 の人に、そうした誤解をされない上手な言い方はありませんか?と、かとさんにお伺いしたわけです。
他人のミスを挙げつらっているのではなく、チャックを閉め忘れているから、財布が落ちてしまったりすることを、気遣っ ているのです。まあ、確かに、多少、お節介とは思いますが‥‥
というか、HK様のコメント、私(鈴木 和夫)のコメントに対するお言葉ですよね?
かとさんからのコメントもお待ちしています。