アメニティーの存在を初めて知った息子 目を輝かせ、何をするのかと思ったら…「うちの子も同じです」
家族で旅行したときの出来事を描いた漫画が話題に。7歳の長男がアメニティーグッズに目を付け…。

家族で旅行したときの出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。2年ぶりの家族旅行で、宮島の少し高級な宿に泊まることにした一家。部屋でのんびり過ごしていると、7歳の長男がアメニティーグッズに目を付け…という内容で「宮島いいですね」「うちの子も同じです」「アメニティーグッズ、テンション上がりますよね」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
ホテルで過ごしていたら…
この漫画を描いたのは、アートディレクター・イラストレーターとして活動しているもじゃ(ペンネーム)さん(36)です。育児や家族についての漫画をインスタグラムで発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
もじゃさん「小学生の頃です。当時は、やっていたギャグ漫画をパロディーにして、オリジナルの話を描いて友達に見せていました。描き始めたのは、父親の影響が大きいかなと思います。父は漫画やアニメが好きで、70歳近くになった今もアニメを見ています」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
もじゃさん「コロナ禍で、2年くらいどこにも家族で旅行に行けていませんでした。『このタイミングを逃すとまた行けないぞ!』と奥さんと相談して、私の住んでいる広島県内の観光地にあえて行ってみようとなり、そのときの話を描きました」
Q.1日目はずっとホテルにいたのですか? お子さんは退屈していませんでしたか。
もじゃさん「はい、ホテルで過ごしました。長男はずっと部屋の中を探検していました。そして、アメニティーが入っている箱から全てのグッズをいったん出して、もう一度きれいに入れるというのをうれしそうに何回も繰り返していました(笑)次男は自宅以外に泊まることがほぼなかったので、ずっとキョロキョロして動き回っていました」
Q.長男くんは、お持ち帰りしたものを使っていますか。
もじゃさん「ヘアブラシは奥さんに『こんなに使わないから!』と取り上げられていました(笑)でも、帰ったら1つだけリュックに入っていて、今はそれで自分の髪の毛をとかしています」
Q.宮島では、他にどんなことをして過ごしましたか。
もじゃさん「チェックインの時間より少し早く着いたので、軽くその辺りを散歩して、1日目は宿でまったり。2日目は、食べ歩きをしながら水族館や厳島神社などを巡りました。改めて宮島っていいなと思いました」
Q.コロナが落ち着いたら、他にどこか家族で旅行したい場所はありますか。
もじゃさん「直島と大阪ですね。直島は友達が住んでいて、コロナ禍になる前は、毎年夏休みに家族や友達と大勢で押しかけて遊んでいました。大阪は友達がいるのもあるのですが、私たち家族は映画が好きなのでUSJに行きたいです。長男が生まれてからは行けていないので、もう7年以上行っていません…興奮したいです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
もじゃさん「同じように子育てされている方から、『アメニティーグッズ、うちも子どもが持って帰る!』『大人になってもワクワクする』などのコメントを頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
もじゃさん「取りあえず、1年以上放置している漫画があるので、どうにか完結まで持っていきたいですね。あと、去年から絵をお仕事につなげられるような活動もしているので、それが形になればと思っています」
(オトナンサー編集部)
コメント