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元気だったのに…突如、熱性けいれんになった1歳の娘が“緊急搬送” 「肝に銘じておきます」

1歳の娘が熱性けいれんになった経験を描いた漫画が話題に。午前中は元気に遊んでいたのに、午後になって急に高熱を出した娘が…。

1歳の娘が熱性けいれんになった経験を描いた漫画のカット=uwabami(uwabami_jp)さん提供
1歳の娘が熱性けいれんになった経験を描いた漫画のカット=uwabami(uwabami_jp)さん提供

 1歳の娘が熱性けいれんになった経験を描いた漫画がSNS上で話題となっています。午前中は元気に遊んでいたのに、午後になって急に高熱を出した娘。病院に連れて行く途中でけいれんを起こし始めたため、すぐに救急車を呼んだところ…という内容で「分かりやすかったです」「うちも経験があります」「肝に銘じておきます」などの声が上がっています。作者に聞きました。

あまりにもびっくりした出来事

 この漫画を描いたのは、uwabamiさんです。イラストレーター、絵本作家、ライブペインターとして夫婦で活動しています。絵本「ボンとハレトモのぼうけん しゅばばばばばばびじゅつかん」「ボンとハレトモのぼうけん スパイスれっしゃでミンナデタベルモン」などを出版。インスタグラムでは育児漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

uwabamiさん「子どもが生まれ、初めてのわが子との日々を何らかの形に残してみたいと思い、描いてみたらとても楽しかったので、今も描き続けています」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

uwabamiさん「あまりにもびっくりした出来事でした。お医者さんに話を聞いたり、いろいろ調べていくうちに、世の中のどの子にも起こりうることだと分かり、この経験を皆さんとシェアするべきだ! と思って描きました」

Q.熱が上がったときは、どのような病気を想定していましたか。

uwabamiさん「午後から急に熱が上がり、風邪かな?と。今までも予防接種などで急に発熱することがあったので、今回もそのパターンかと思いました」

Q.高熱以外の症状はなかったのですか。

uwabamiさん「特に目立った不調はありませんでした」

Q.異変が起こったとき、どのように対処しましたか。

uwabamiさん「異変が起こったときは、母親が小児科に連れて行っているときでした。すぐ父親に電話し、様子が変だと聞いた父親は、飛んで駆けつけました」

Q.漫画ではスムーズに対処しているように見えますが、実際はどのような心理でしたか。

uwabamiさん「実際はかなり慌てました。突然の絶叫は、自転車に乗って交差点を渡っているときでしたし、その後は、泡なども吐いたので、アタフタしていました。冷静にはなれませんでした」

Q.その後、お子さんの様子はいかがですか。生活面で注意していることはありますか。

uwabamiさん「その後は、本当にけいれんをしたのかな?というくらい元気に生活しています。生活面で注意していることは、こまめに水を飲ませたり、急に口数が減ったときや顔が赤いときは、背中を触ったりして熱がないか確認し、様子を見てすぐに対処できるようにしています。また、保険証と母子手帳をいつも持ち歩くよう心掛けています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

uwabamiさん「『参考になった』という意見や、先輩パパママの『わが子はこうだったよ』という体験談コメントがたくさんあり、とても勉強になりました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

uwabamiさん「育児をしていると起こる、うれしいことや面白いこと、時には、つらいことをフォローしてくださっている皆さんと、共有できるような漫画を描きたいです。漫画のみならず、育児にまつわるさまざまなお仕事もしてみたいです。お仕事お待ちしております!」

(オトナンサー編集部)

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