娘が何でも食べるようになったと喜ぶ妻 夫の発言に殺意、脳内キャラが代弁し…「スカッとしました」
夫の言葉に腹が立ったエピソードを描いた漫画が話題に。娘が離乳食をよく食べるようになったと喜ぶ妻に、夫が言い放った一言が…。
夫の言葉に腹が立ったエピソードを描いた漫画「恨みはらさでおくべきか」がSNS上で話題となっています。離乳食をよく食べるようになった7カ月の娘。「いっぱい食べられるようになってきた」と喜ぶ妻に夫が言い放った一言が…という内容で「むかつく! 分かります」「スカッとしました」「共感しかないです」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
さまざまなキャラクターが代弁

この漫画を描いたのは、現在、育児休業中の花ねこ(ペンネーム)さんです。インスタグラムでエッセー漫画やイラストなどを発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
花ねこさん「以前から漫画を描いていましたが、SNSへの投稿を本格的に始めたのは2021年秋ごろからです。初めての妊娠、出産、育児を経験する中で『親の孤独』を感じ、自分のできることで、同じような孤独を感じている方の笑顔を増やせないかなという思いから描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
花ねこさん「頭に来すぎて、ネタにして全世界にさらしてやる!と思ったからです(笑)」
Q.旦那さまには直接、思いを伝えなかったのですか。
花ねこさん「半日ぐらいモヤモヤして、やっぱりおかしいんじゃないかと思い、直接伝えてみましたが、いまいち響いていない感じでした…なので、さらしてやりました(笑)」
Q.言いたいことをのみ込む際、脳内で代弁してもらうことはよくあるのでしょうか。
花ねこさん「日常的によくやっています。他の漫画キャラクターでは『ピューと吹く!ジャガー』のジャガーさんや『ガラスの仮面』の月影先生などにもよく登場していただきます。『賭博黙示録カイジ』のカイジになることも多いです」
Q.旦那さまはよく、このような“地雷発言”をするのですか。
花ねこさん「基本的には優しく、育児も主体的にやってくれる人ですが、たまに悪気なく逆鱗(げきりん)に触れてきます」
Q.他にも、印象に残っている発言があったら教えてください。
花ねこさん「夫の仕事は育休が取りにくい職種なのですが、もし、育休が取れたら、私と同じように育児をするかと聞いたとき、『楽勝だよ』と言ったことですかね…」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
花ねこさん「『うちも同じことを言われたことがあります』『じゃあ、私と同じことを24時間繰り返してから言ってみろって感じですよね』『スカッとしました』などなど共感のコメントをたくさん頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
花ねこさん「今日も仕事に育児に一日疲れたなーという人に、クスッと笑ってもらえるようなものを描いていけたらなと思います。今後は、当初から描きたかった出産リポートにも着手したいです」
(オトナンサー編集部)
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