つわり、息切れ…1人目でもう無理! 2人目の妊娠出産は代わってと夫にガチ懇願する妻 「分かります」
2人目を妊娠したときに思ったことを描いた漫画が話題に。1人目を出産した後、「もう、妊娠出産は一生無理」と感じた女性は…。

2人目を妊娠したときに思ったことを描いた漫画「妊娠出産の一生のお願い」がSNS上で話題となっています。1人目を出産した後、「もう、妊娠出産は一生無理」と感じた女性。その後、2人目を妊娠した際、夫に本気で懇願したこととは…という内容で「分かります」「心の底から共感」「つわりの薬くれ!って思います」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
1人目の出産を経験したからこその不安
この漫画を描いたのは、主婦のきな子・ジョンソン(ペンネーム)さん(26)です。日々起こった出来事や育児についての漫画をインスタグラムやブログで発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
きな子・ジョンソンさん「2021年5月ごろから描き始めました。3月に次男が生まれ、2人の育児でかなり精神的に参っていたのですが、そのとき、救われたのがインスタの育児漫画でした」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
きな子・ジョンソンさん「2人目の妊娠初期、つわりや出産が怖くて、何度も夫に代わってほしいと懇願していたのを思い出して描きました。2人目の妊娠出産は、1人目を経験しているからこその恐怖があり、その恐怖が骨の髄まで染み付いてしまっているので…。『今回は代わってくれ! どうして、痛い思いをするのは女性だけなんだ…!(この痛い思いを経験してくれ…)』と夫に何度も何度も言っていました」
Q.1人目と2人目のご出産、どちらが大変でしたか。また、その理由も教えてください。
きな子・ジョンソンさん「1人目です。1人目を出産したときは、今まで経験したことのない痛みでした。猛獣が吠えているかのような叫び声を上げ、いつ終わるか分からない痛みに耐えているときはまさしく地獄でした。
2人目は1人目の痛みを知っているからこそ、心構えが違いました。陣痛で耐えているときも『この陣痛は60秒…ずっとは続かない…』と陣痛に立ち向かって、痛みに耐えていました。そのおかげか、1人目より2人目の方が楽に感じましたが、死ぬほどの痛みは2人目も変わらなかったです。気持ちの問題でした」
Q.旦那さまはどのようにサポートしてくれましたか。
きな子・ジョンソンさん「2人目はコロナの影響で立ち会い出産ができませんでしたが、退院後は心身ともに疲弊していたので、夫がよく、『俺が子どもたちを見てるから寝といで』と言ってくれたのはすごく助かりました」
Q.一生のお願いは叶いませんでしたが、今、旦那さまに一番お願いしたいことは。
きな子・ジョンソンさん「一度、陣痛の模擬体験をしてほしいです」
Q.もし、3人目が欲しくなったらどうしますか。
きな子・ジョンソンさん「もし、3人目に恵まれたら、3人目の妊娠出産は夫にお願いしたいです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
きな子・ジョンソンさん「『つわりの薬が開発されてほしい』『女性ばかりつらい思いをする』などの意見が多く見られました。やはり、妊娠出産で女性が思うことは皆さん一緒でした」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
きな子・ジョンソンさん「産後、崩れた体型を戻すための美容に関してや、私の周りの濃い人たちのエピソードなど、育児以外のことも描いていきたいと思っています」
(オトナンサー編集部)
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