伊原六花、ジュリエット役は「プレッシャーより、光栄に思う気持ち」
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」に出演する伊原六花さんに、ジュリエット役や稽古の感想などを聞きました。

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(ロミジュリ)に出演する女優の伊原六花さん。同作は、モンタギュー家とキャピュレット家という敵同士の家に生まれたロミオ(黒羽麻璃央さん・甲斐翔真さん)とジュリエット(伊原さん・天翔愛さん)が運命的な出会いを果たし、恋に落ちる…シェークスピアの代表作にオリジナルの設定を加えたミュージカルです。
オトナンサー編集部では、伊原さんに単独インタビューを実施。ジュリエット役や稽古の感想などを聞きました。
共通点は「すぐに結論を出せる」
Q.今作に出られる心境はいかがですか。
伊原さん(以下敬称略)「出演が決まったときはうれしかったです。今できることは、しっかり対策をして、お稽古をすることだと思っています」
Q.いろいろな方が演じてきたジュリエット役ですが、プレッシャーはありましたか。
伊原「プレッシャーより、光栄に思う気持ちの方が大きかったです。何度も舞台化されている演目なので、私がジュリエットを演じたらどうなるのかというワクワクが大きいです」
Q.ジュリエットをどのように見せたいですか。
伊原「ジュリエットはかれんで純粋なイメージがあると思いますが、それを残しつつ、意志の強い、現実的なことも考えられる女の子として作っていきたいです」
Q.ジュリエットと似ているところはありますか。
伊原「ロミオと出会ったとき、すぐに結婚しようと決断します。私も後先考えずに飛び込むタイプです。考えておいてねと言われるものに対してはきちんと考えますが、その場で決断を求められるものに対しては、すぐに結論を出せるタイプで、そこは似ていると思いました」
Q.稽古はいかがですか。
伊原「ジュリエットとして恋をしたり、悲しんだりするところは壁ではありませんでした。最近は映像のお仕事が多く、舞台の動き方とは全然違っていました。舞台は後ろのお客さんまで届かなければいけません。自分の中で、ぎこちなくならないように動けるよう、研究しているところです。
演出の小池修一郎先生からは『感情が動いたら脚も動かしなさい、しゃべるなら体ごと相手の方を向く、そっぽ向くなら顔だけではなく脚ごと向く、大劇場のお芝居をしなさい』とアドバイスを受けました」
Q.映像作品とは違う舞台の面白さを教えてください。
伊原「幕が上がったら、普段のことは忘れて舞台の世界に入れて、自分が体験したように感じられます。見た後にパワーをもらえるし、それが魅力だと思います」
Q.演じる際に気を付けていることはありますか。
伊原「作り込みすぎないようにしています。キャラクター同士の関係性は考えますが、いざ出会ったときの衝撃、そこで生まれるものは同じロミオ役でも、黒羽さんと甲斐さんでは全然違うので、出会ったらこうなるだろうと考えすぎないようにしています」
Q.理想の女優像を教えてください。
伊原「お稽古に参加して、映像のお芝居とは違うことがたくさんありました。劇場の大きさによって、お芝居の仕方も変えていくところとか、知らない世界がたくさんあるなと感じました。ミュージカルや舞台、映像作品と枠を超えて、いろいろなことができる女優さんになりたいです」
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は5月21日から赤坂ACTシアターほか、大阪、名古屋で公演。
(オトナンサー編集部)
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