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【漫画】ママ友と子どもの身長を雑談 一番高い子、一番低い子のママの間で板挟みに…「分かります」

娘の学校の保護者と雑談していたときの出来事を描いた漫画が話題に。9歳の娘あーさんが通う学校のママたちと話していた母親でしたが…。

娘の学校の保護者と雑談していたときの出来事を描いた漫画のカット=SAKURA(sakura.kosei)さん提供
娘の学校の保護者と雑談していたときの出来事を描いた漫画のカット=SAKURA(sakura.kosei)さん提供

 娘の学校の保護者と雑談していたときの出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある日、9歳の娘あーさんが通う学校のママたちと話していた母親。すると、あるママに「あーさん、身長伸びましたよね」と言われたことから、話題が子どもたちの身長のことになり…という内容で「分かります」「偉い」「模範解答なんじゃないかな」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

この場合、どう答えるのが正解?

 この漫画を描いたのは、SAKURA(ペンネーム)さん(36)です。ブロガーとして活動しており、ブログ「うちの子、個性の塊です」で家族に関する作品を発表しています。7月22日、総合出版すばる舎より書籍が出版されました。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

SAKURAさん「ママ友って普通の友達とちょっと違います。私の場合はそこそこ話すけど、思ったことをそのまま言えない関係の人もいます。そうなると、言う前に結構気を使ってしまって、『これ言ったらまずい!? 誤解されるかも!!』と結構、頭の中であれこれ考えてしまいます。『みんなはどうなんだろう…』と思ったのと、この場合はどう答えるのが正解だったのか気になったので、読者の方の意見も聞きたくて描きました」

Q.あーさんの身長はクラスで何番目くらいなのですか。

SAKURAさん「小学校入学当初は一番前でしたが、今は前から3番目くらいになりました」

Q.身長が伸びてきたことで変わったことはあるのでしょうか。

SAKURAさん「服と靴のサイズが大きくなりました。買い直しが多かったです…(笑)」

Q.精いっぱい繰り出した言葉に対する、ママさんたちの反応は。

SAKURAさん「『そうね~』という感じで特に盛り上がらず…。それで反省しました。もっと言い方があったのかなと」

Q.他にも「これは失敗してしまった」という出来事はありますか。

SAKURAさん「失敗というか、振られた話についてどう返していいか分からないことは多いです。本音で言ったらきつくなるかなーと当たり障りのない返事をしたら、思った以上に興味なさそうな返事になってしまい、『こ、これはまずい!』と後から慌てて言葉を足して変な感じになったことはあります」

Q.現在は雑談も気軽にできない状況ですが、ママさんたちとどうやってコミュニケーションを取っているのでしょうか。

SAKURAさん「雑談もそうですが、ちょこちょこお茶をしていた仲のいいママ友と会えなくなり、寂しいです。最近は、雑談も学校の情報もLINEでやりとりしています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

SAKURAさん「同じように返答に困る方もいるようでした。『みんなそれぞれ違う…が模範解答』という意見もあったので、あれでよかったのかなーと思います。もう一回同じ場面になったら、多分、同じことを言ってしまうと思います」

(オトナンサー編集部)

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