【漫画】公園で転がってきたボールを男の子に渡したら不審者扱い…世知辛い世の中を思う 「難しい時代です」
子どもたちと公園で遊んでいたときの出来事を描いた漫画が話題に。ある日、子どもたちを公園の砂場で遊ばせていた夫婦。そこへ、怪しげなおじさんが…。

子どもたちと公園で遊んでいたときの出来事を描いた漫画「公園で…」がSNS上で話題となっています。ある日、子どもたちを公園の砂場で遊ばせていた夫婦。そこへ、外見が怪しげなおじさんが近づいてきて、何かを渡そうとしているので慌てて駆け寄りますが…という内容で「知らない人は怖いですよね」「嫌な世の中だけど仕方ないのかな」「対応が難しい時代です」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
よその子どもと接するときは…?
この漫画を描いたのは、双子の父でブロガーのミハイロ(ペンネーム)さんです。インスタグラムやブログ「コウノトリが二羽飛んできた」で育児絵日記を発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ミハイロさん「普段から、日常の出来事で印象に残ったことを描いているので、特に深い理由があったわけではないですが、描きながら、こんなときの対応の仕方を自問自答していました」
Q.おじさんが子どもたちに近づいてきたとき、どう思われましたか。
ミハイロさん「無意識に警戒してしまいました」
Q.もし、おじさんではなく、お兄さんやお姉さん、おばさんだったら対応は違ったでしょうか。
ミハイロさん「恐らく、同じだったと思います。ただ、子連れのお母さんやお父さんだったら、あまり警戒していなかったかもしれません」
Q.自分がよそのお子さんと接するときに、意識していることはありますか。
ミハイロさん「ボールが転がってくるなど、相手の子どもから干渉してこない限り、基本的には他人の子に近寄らないようにしています。また、もし干渉してきたとしても、距離を置いた状態で笑い返すとか、服装や持っているものを褒めたりとか、必要最低限の接触にとどめるようにしています。もちろん、危険な状況で近くに親などがいなければ、助けます」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ミハイロさん「同じように感じていらっしゃる方も多いようでしたし、実際に、ご自身の経験談などをコメントに書いてくださる方もいました。こういう状況を残念に思うけど、子どもを守るために必要以上に警戒することは仕方ないという意見が多かったです」
(オトナンサー編集部)
子供が被害者になった犯罪の8割程度は、両親か親のツレが犯人なんだけどな。
ソースは?
おはよう、こんにちは、こんばんは。
この挨拶だけで「声掛け事案」になってしまう時代。
他人に声をかけることが躊躇われます・・・