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緒形直人、恩師・杉田成道さんを祝福「時代劇の火をともし続けて」

緒形直人さんが「第9回 衛星放送協会オリジナル番組アワード授賞式」に出席しました。

緒形直人さん
緒形直人さん

 俳優の緒形直人さんが7月17日、都内で行われた「第9回 衛星放送協会オリジナル番組アワード授賞式」に出席しました。

 緒形さんは、「衛星放送協会特別賞」を受賞した、人気ドラマ「北の国から」シリーズ(フジテレビ系)などを手掛ける杉田成道さんを祝福するために駆け付け、「これからも時代劇の火をともし続けて、演出もされながら頑張ってください」と祝福しました。

 デビュー当時から付き合いがある杉田さんに、緒形さんは「僕にとって師であり、先生であり、もちろん監督であり、母(高倉典江さん)は恩人と申しております。出来損ないを救っていただいたと」と感謝の気持ちを明かしました。

 杉田さんは「本当にいい年の取り方をしているなと感心しました。色気が出てきた」と緒形さんを絶賛。映画「優駿 ORACION」(1988年)で、緒形さんを主演に抜てきしたことを振り返り、「4、500人のオーディションをやったんですけど、最後に残ったのが唐沢(寿明)さんと直人くんと加藤雅也かな」と明かすと、緒形さんは「それ言っちゃっていいんですか」と笑いを誘いました。

 授賞式では、「ドラマ」「ドキュメンタリー」「中継」など番組部門7ジャンルの最優秀賞の中からグランプリ作品が発表され、「BS1スペシャル『ボルトとダシャ マンホールチルドレン 20年の軌跡』」(NHK BS1)が受賞しました。

(オトナンサー編集部)

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