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足立梨花“30までに結婚したい”役に共感「恋もしたいし仕事もしたいし…」

ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」にW主演する足立梨花さんと白洲迅さんに単独インタビュー。役に共感できたところや過去の恋愛談などを聞きました。

(左から)白洲迅さん、足立梨花さん
(左から)白洲迅さん、足立梨花さん

 ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」(FOD/CX)にW主演する足立梨花さんと白洲迅さん。同作は、靴メーカー勤務のキャリアウーマン・御手洗陽(足立さん)と陽の高校・大学の同級生でデベロッパー勤務の石田蓮(白洲さん)は、陽の29歳の誕生日に、“30歳最後の日までに先に結婚した方に30万円のご祝儀を贈る”という賭けをする…台湾ドラマ「イタズラな恋愛白書」の日本リメーク作品です。

 オトナンサー編集部では、足立さんと白洲さんに単独インタビューを実施。陽と蓮の関係性や役に共感できたところ、過去の恋愛談などを聞きました。

チェン・ボーリンの写真を待ち受けに

Q.台湾版はご覧になられたのでしょうか。

足立さん(以下敬称略)「リー・ダーレン役のチェン・ボーリンに恋しました。まじでカッコ良くないですか」

白洲さん(同)「ボーリンの写真を待ち受け画面にしていましたからね。蓮を目の前に、ダーレンかよと(笑)」

足立「ダーレンでしょ。最後の最後までダーレンを応援しながら見ていました。今もインスタはチェックしています」

白洲「すごく見やすい恋愛ドラマだと思いました。とにかく先が気になるし、純な恋愛ドラマでした。これを僕がやるのかと。しかも足立梨花と(笑)」

Q.脚本を読まれて、陽と蓮の関係性をどのように捉えましたか。

足立「顔合わせの段階で、私たち自身のことも取り入れてもらいました。例えば、私がスルメ好きなので劇中で陽もスルメを食べたり、『太るのを気にして緑茶ハイばかり飲んでいます』と話したら、ビールの代わりに緑茶ハイを出してくれたり、共通点を作っていただけたので、台湾版とは違う陽と蓮の関係性が作れると思いました」

白洲「台湾版を放送していたのが少し前なので、当時より現代的というか、日本の日常の等身大の表現や普通の会話を切り取った作品になりました。恋愛ドラマとしてはピュアでなかなか他にないと思います」

Q.演じられた役に共感できるところはありましたか。

足立「30までに結婚したいとか、仕事もいいポジションに来て頑張り時だし、恋もしたいし仕事もしたいし…という思いは誰しもが持っているので、そこは一緒だなと思いました」

白洲「蓮の一歩引いたテンションは自分と通じるところがあると思いました。ただ、高校で陽と出会って、ずっと思い続けるのは僕の想像を超えていました。料理もできて女子の気持ちも分かる、あんな完璧なやつになりたいと思いました」

Q.陽と蓮を演じる上で大事にしたことは。

足立「素直なその時の感情かな。やっぱり考えれば考えるほど難しいんですよ。蓮なの、(浅香航大さん演じる)流星なの、どっちなのと。でも、表に出さない部分や裏の部分もあり、そこまで考えると何もできなくなるので、その場で感じたことをやっていくしかないなと思いました」

白洲「陽は心のベクトルが蓮にもいくし、流星にもいきます。蓮には(松本妃代さん演じる)麻希という存在も出てきますが、本気では向かわないんですよね。一貫して陽を見ているのでシンプルでした。シンプル故に悩むこともありました。ただ、陽を思っていればそれで成立するというか。それが演じる上で大切にするところだと思いました」

Q.過去の恋愛で素直になれなかったことはありますか。

白洲「中学時代に彼女がいたのですが下の名前で呼べず、『下の名前で呼んで』と言われていたんですが、呼べずにフラれました」

足立「一緒なんだね、その辺りは。いろいろありました。ダメンズ好きではあるのかもしれません。陽ちゃんの、流星に突然逃げられるような出来事は自分にも起こりうる気がするとなぜか思いました」

 ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」は7月15日正午からFODで配信開始。同日深夜フジテレビ地上波放送スタート。

<足立梨花さん>
ヘアメイク:杉村理恵子
スタイリスト:山本真里江

<白洲迅さん>
ヘアメイク:細野裕之(プアナプー)
スタイリスト:持田洋輔

(オトナンサー編集部)

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