織田梨沙、目指しているのは「どんな役にでも化けられる」演技派
映画「コンフィデンスマンJP」で、長澤まさみさん演じるダー子の弟子・モナコを演じた織田梨沙さんに単独インタビュー。長澤さんとの共演などについて聞きました。

映画「コンフィデンスマンJP」で、長澤まさみさん演じるダー子の弟子・モナコを演じた織田梨沙さん。同作は、信用詐欺師のダー子(長澤さん)、ボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)の3人が、香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子さん)が持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い香港へ…人気テレビドラマの映画版です。
オトナンサー編集部では、織田さんに単独インタビューを実施。ドラマシリーズの感想、長澤さんたちとの共演、今後挑戦してみたい役などについて聞きました。
同世代と一緒にお芝居したい
Q.ドラマシリーズの感想をお願いします。
織田さん(以下敬称略)「オーディションのお話を頂いてから見たんですが、まず最初、『何じゃこりゃ』と思いました。だまされ続けてしまって…面白かったです。日本ではなかなかない作品だと思いました。もしかしたら、自分がこの作品に携われるかもしれないとワクワクしました」
Q.長澤さん、東出さん、小日向さんはドラマシリーズで関係性ができていますが、その中に入るのは緊張しませんでしたか。
織田「同年代ではないし先輩なので、緊張していたんですが、皆さん気さくで私のことを受け入れてくれたので、すぐになじめて楽しく過ごさせていただきました」
Q.舞台が香港でしたが、香港ロケはいかがでしたか。
織田「大変でした。日本にはない蒸し暑さの中、皆で一生懸命頑張っていました。暑くて頭がボ~となってしまい、熱中症になりかけました」
Q.共感できる人物はいましたか。
織田「モナコですね。性格上、うそは好きではないのですが、ダー子さんに必死でついていく、まねをする、認めてもらおうとする姿は、自分がいろいろ頑張っている姿と通じるものがあります」
Q.お気に入りのシーンはどこですか。
織田「香港で撮影したとき、皆でブルース・リーの衣装を着ているシーンですね。多分、皆さんは素で楽しんでいらっしゃると思います。地元の人や観光客に見られている中で、ブルース・リーの衣装を着てなり切るのは…恥じらいがありましたが先輩方が全力だったので恥ずかしがっている場合じゃないと思いました」
Q.演技派女優を目指していると伺っています。演技派になるため心がけていることは。
織田「演技派=どんな役にでも化けられる、という意味だと思っているので、いろいろなことに挑戦してキャパを広げて、可能性を広げたいなと思っています」
Q.挑戦したい役柄はどんな役ですか。
織田「年代が近い方とお仕事をしたことがないので、同世代の方たちとお芝居ができたら面白く、新しいかなと思っています」
映画「コンフィデンスマンJP」は5月17日から全国公開。
(オトナンサー編集部)
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