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【漫画】ベビーカーで双子と外出→ゲリラ豪雨で母絶望! 見知らぬ人たちの神対応に「世の中捨てたもんじゃない」

インスタグラムで公開されているイラストレーターの「メェメェさん」さんの漫画が「世の中、捨てたもんじゃない!」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

漫画「外出先で絶望しかけた日」のカット(メェメェさんさん提供)
漫画「外出先で絶望しかけた日」のカット(メェメェさんさん提供)

 イラストレーターの「メェメェさん」さんの漫画「外出先で絶望しかけた日」がインスタグラムで6700以上の「いいね」を集めて話題となっています。

 双子の子どもたちをベビーカーに乗せて外出した母。すると、ゲリラ豪雨に見舞われてしまいました。傘も持っておらず、強い雨に打たれてベビーカーで泣く双子。途方にくれていると…という内容で、読者からは「世の中、まだまだ捨てたもんじゃない」「私も見かけたら助けたい!」などの声が上がっています。

頑張り続ける母の心が救われた瞬間

「メェメェさん」さんは、インスタグラムで作品を発表しています。「メェメェさん」さんに作品について話を聞きました。

Q.今回、漫画「外出先で絶望しかけた日」を描いたきっかけを教えてください。

メェメェさんさん「1人で双子を連れているときにゲリラ豪雨に遭遇し、完全にパニックになり、絶望しかけました。でも、その窮地でまったく見知らぬ方々が傘を差し出してくださったり、タオルをくださったりして、冷え切った体と心が救われたんです。普段は『夫も仕事でいないし、自分だけで頑張らなきゃ』と1人で抱え込みがちだったのですが、社会の温かさに触れて、『私は1人じゃないんだ』と胸がいっぱいになりました。
 この感謝の気持ちを形に残したかったのと、同じように育児で孤立感や心細さを感じている親御さんたちに、『世の中ってこんなに温かいよ』という光を届けたくて描きました」

Q.日常的にベビーカーでの外出は気を張る場面が多いかと思いますが、今回の件で街の見え方や意識に変化はありましたか。

メェメェさんさん「双子用のベビーカーは大きく場所をとるので、普段は『邪魔になっていないかな』『ご迷惑を掛けていないかな』と、つい周囲の目に身構えてしまいます。恐縮しながら歩くことが多かったのですが、今回の出来事から、『街にはこちらが気付いていないだけで、温かいまなざしで見守ってくださる方がたくさんいるんだ』と実感しました。街を歩くときの景色の解像度がガラリと変わり、肩の力を抜いて外に出られるようになりました」

Q.お子さんたちには、『人の優しさ』について、どのような風に伝えていきたいですか。

メェメェさんさん「大きくなった子どもたちには、『あなたたちがまだ赤ちゃんだった頃、突然の豪雨でママがパニックになっていたとき、優しい神様たちが助けてくれたんだよ』とお話ししたいです。自分が困っているときに手を差し伸べてもらった経験を伝えることで、子どもたち自身も誰かが困っているときにスッと優しさを差し出せるような、温かい心を持った人に育ってくれたらいいな、と思っています。『このときのことなんだよ』と描いた漫画を一緒に読み返しながら、笑顔で話してあげたいですね」

Q.双子を連れて出かけるときは、特にどのようなことが大変ですか。また気を付けている点はありますか。

メェメェさんさん「荷物が2倍で準備や移動に時間も工程もかかる上、大型の双子用ベビーカーだと狭い通路やエレベーター、電車・バスの乗り降りなどどうしても肩身の狭い思いや苦労をします。さらに私1人で2人を見ていると『手が足りず、目が離せない』という安全面での緊張感が常にあるのも大変なところです。
 特に気を付けているのは、混雑の時間帯を避け、エレベーターの位置やルートを事前によく確認している点です。また1人で危険だと感じたときは無理をせず安全第一を心掛けています。周囲の方からお声掛けやお力添えをいただいた際には深く感謝して受けること、そして『予定通りいかなくて当たり前!』と心にゆとりを持つことなども意識しています」

Q.小さなお子さん連れのメェメェさんのようなママたちに、私たちはどのようなサポートができるでしょうか。

メェメェさんさん「通りすがりに『かわいいね』『頑張っているね』と温かい言葉を掛けていただけるのが、やはり力になります。大きなベビーカーを押しているときは『ご迷惑を掛けていないかな』とつい身構えてしまうので、そうした優しい一言をいただくたびに緊張がほぐれて、心がホッと救われます。
 もし段差などで困っていそうな場面を見かけたときは、『手伝いましょうか?』と一言お声掛けいただけたらとてもありがたいですが、直接的なお手伝いでなくても、気にかけて見守ってくださるお気持ちや視線だけで、十分すぎるほど胸がいっぱいになります」

Q.漫画「外出先で絶望しかけた日」について、どのようなコメントが寄せられていますか。

メェメェさんさん「『子どもたちは宝物』と優しく見守ってくださるお声や、『自分も街の人に救われたことがある』といった体験談など、温かいコメントであふれています。また、作中の『ゲリラゴリラ』という言い間違いや、オチの展開にツッコんでくださるコメントもたくさんいただきました(笑)。過酷なハプニングではありましたが、漫画を通して皆さんと一緒に感情を分かち合えた気がしてとてもうれしかったです。温かいまなざしと笑いで包んでくださるコメント欄に、たくさんのパワーをいただきました」

(オトナンサー編集部)

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