【漫画】「口答えすんな!」怒鳴る工場長と壊れていく先輩… 整備士が絶望した“地獄の職場”に「これが日常なの?」
Xで公開されている体験談漫画製作者のリス山さんの漫画が「ブラック企業からは逃げて!」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

体験談漫画製作者のリス山さんの漫画「車が好きで就職した整備士を絶望して退職するまで」が、Xで合計1万4000以上の「いいね」を集めて話題となっています。
子どもの頃から車が好きで、ディーラー整備士の道に進んだ男性。仕事は多少きつくてもやりがいがあり、毎日楽しく働いていました。しかし、工場長が変わると職場の雰囲気が一変し…という内容で、読者からは「高い専門性で責任が重い仕事なのに、安すぎる」「自分もそういう環境でした」「ブラック企業からは逃げましょう」などの声が上がっています。
やりがいある仕事が一転…崩れていく職場環境
リス山さんは、Xやブログ「ガレ速」で体験談漫画などを発表しています。リス山さんに作品について話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
リス山さん「元々5年くらい前から、インスタグラムでホラー漫画を発表していました。他にもインフルエンサーさんと組んで、漫画制作をしたりしています」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
リス山さん「当時、『退職代行』が話題になっていて、フォロワーさんに話を聞いてみたいと思い、エピソードを募集しました。今回の漫画は応募されてきた方にインタビューさせていただき、作成した漫画です」
Q.今回のエピソードを聞いたときの心境を教えてください。
リス山さん「『ひどい話だな』と思いました。『地獄だな…』と…」
Q.リス山さんが特に印象に残っているのは、どの場面でしょうか。
リス山さん「自分を元気づけてくれた先輩でさえも、ストレスで壊れかけてしまっている場面は、作品でも一番絶望感が強い場面として描いたつもりです」
Q.このエピソードの中で、リス山さんご自身が特に共感できると思うところはありますか。
リス山さん「『人が仕事を辞めたくなるのは仕事がつらいときではなく、希望が持てなくなったとき』という、主人公が絶望する場面です。まやかしでも希望があるうちは頑張れますが、それが見えなくなったとき、人は仕事に絶望するのかなと思いました」
Q.この作品を通して、職場環境やパワハラについて、どのようなことを感じましたか。
リス山さん「若い人を大事にしない業界には未来がないなと感じました。不必要なハラスメントは本当に許せないです。一方で消費者の立場だと、働いている人のことは考えず、『より安いところ』『サービスが多いところ』という観点で選んでしまうことがあるので、社会全体が加害者なのかもしれない、と罪悪感を抱きました」
Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
リス山さん「整備士をしていた方から、『自分もそうだった』という声が多数寄せられ、『こんなのが日常の業界なの? やばっ…』と思いました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
リス山さん「今後もいろいろなテーマで、取材漫画を作っていきたいです。今回のようなブラック企業の話はもちろん、闘病エピソード、面白い経験、旅行記、整形した話、結婚の話など。『これを伝えたい!』という熱い気持ちがある方はぜひご連絡ください」
(オトナンサー編集部)






















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