【漫画】友達と別れ際“寂しさ”に襲われた女性、1人の部屋に帰って思うことは…「分かるわ」
家で1人になって考えたことを描いた漫画が話題に。珍しく友達と遊んだ後の帰り道、「朝から一緒だったから、誰もいない部屋に帰るのが寂しい」と漏らすと…。

友達と遊んだ日、家で1人になって考えたことを描いた漫画「ぼっち族」がSNS上で話題となっています。珍しく友達と遊んだ後の帰り道、「朝から一緒だったから、誰もいない部屋に帰るのが寂しい」と漏らす女性。すると、ある友達が「寂しさを感じるのは大事」と説いて…という内容で「分かるわ」「なるほど」「結婚してからそれに気付きました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
1人の時間が心地良くなった
この漫画を描いたのは、いとう(ペンネーム)さんです。「ネクラなアーティスト」として活動しています。漫画は5年前、知人から、「漫画でブログ記事を書いてほしい」と依頼されたのをきっかけに描き始めした。インスタグラムやブログで発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
いとうさん「昔は、ふとしたときに寂しさや孤独を感じることがあったのですが、最近はあまり感じることがなくなり、逆に1人の時間が心地良いので、そんな自分自身の変化に気付き、描きました」
Q.寂しさよりも快適さが勝るようになったのは、いつごろからですか。
いとうさん「過去、強烈な孤独感に襲われ、心が苦しい状態が続いた時期がありました。そのとき、寂しさや孤独を感じる心の仕組みについて調べ、自分自身に目を向けてケアすると、次第に孤独感が薄れ、1人の時間が快適で楽しいものに変わっていきました」
Q.特に「1人が好きだ」と実感する瞬間は。
いとうさん「外出から、自分の部屋に帰ってきたときです。1人でいる寂しさよりも快適さが勝ってしまう、ぼっち族です」
Q.ご友人も1人が好きな方が多いのでしょうか。
いとうさん「特別、1人が好きという印象はないですが、誰と一緒に時間を過ごすかについては、しっかり選んでいる印象です」
Q.逆に寂しさを感じるのはどんなときですか。
いとうさん「1人に慣れてしまって、最近はあまりないのですが、自分が自分の感情や欲求を無視しているとき、寂しいという感情が湧く気がします」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
いとうさん「『分かる』『なんだかんだ、1人が楽』『1人が最高』という共感のコメントが多く寄せられました」
(オトナンサー編集部)
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