【漫画】2人目が生まれ新居へ引っ越し 夢の新生活がコロナで壊されても家族がいれば…「いいなあ」
家族そろって過ごす幸せを実感した出来事を描いた漫画が話題に。次女が生まれるタイミングで、ファミリー向けマンションに引っ越した一家でしたが…。

家族そろって過ごす幸せを実感した出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。次女が生まれるタイミングで、ファミリー向けマンションに引っ越した一家。しかし、新たな生活が始まると思った途端、新型コロナウイルスによる自粛生活が始まり…という内容で「いいなあ」「すてきな旦那さま」「幸せってこういうこと」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
自粛生活で見つけた小さな幸せ
この漫画を描いたのは、イラストレーターのぶちねこなみ(ペンネーム)さん(30代)です。日常で起きたさまざまな出来事をインスタグラムの漫画で発表する他、素材サイトで水彩画を販売しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ぶちねこなみさん「私は2人の子どもを体外受精で授かっています。1人目の不妊治療をしたとき、いろいろな方の体験記や体験漫画を読んだので、自分も漫画で記録してみようと描き始めました。それ以前も漫画らしきものを描いたことはありましたが、人に読まれるものをしっかり描こうと思ったのはこれが初めてでした。不妊治療の話は、インスタにも投稿しているので見ていただけます」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ぶちねこなみさん「やっと始まった新生活はコロナの影響で、思っていたものとはほど遠く…そんな中、マイペースに人生を謳歌(おうか)している長女の様子に救われたので漫画に描いてみました」
Q.2人目のお子さんが生まれてから、生活に変化はありましたか。
ぶちねこなみさん「いい意味で2人目に手がかかり、長女と良い距離で付き合えるようになりました。2歳になった長女はわがままがひどく、マンツーマンで向き合っていると、ついつい怒りすぎてしまうことがありました。しかし、今は次女の世話を挟むことで長女との間にちょうどいい『間』ができ、以前よりも冷静に向かい合えるようになりました。イヤイヤ期も一段落し、妹をかわいがってくれています」
Q.長女さんは自分で紙飛行機を折れるようになったのでしょうか。
ぶちねこなみさん「まだまだ、きれいに半分に折るのも難しいです(笑)でも、工作に興味が出てきて、折り紙をまるめて貼ったり切ったりして遊んでいます」
Q.コロナが落ち着いたら、家族4人で出かけたい場所はありますか。
ぶちねこなみさん「海です! 長女はこの春、『オムツが取れたら海に行く』と頑張ってトイレトレーニングを終えました。でも、今年は海水浴ができそうにないので…」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ぶちねこなみさん「『幸せってこういうこと』などの温かいコメントやいいねをたくさん頂けてうれしかったです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
ぶちねこなみさん「インスタで育児漫画を続けつつ、それ以外の漫画のお仕事もしたいです。分かりにくいことを分かりやすく漫画で表現すること、新たな分野の知識を得ることが好きなので、生かせたらいいなと思っています」
(オトナンサー編集部)
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