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有森裕子さん、五輪出場選手にエール「周りに流されず、惑わされないように」

有森裕子さんが「Dタワー豊洲」オープニングイベントに、吉田沙保里さん、畠山愛理さんと出席しました。

(左から)畠山愛理さん、有森裕子さん、吉田沙保里さん
(左から)畠山愛理さん、有森裕子さん、吉田沙保里さん

 元マラソン選手の有森裕子さんが10月9日、都内で行われた「Dタワー豊洲」オープニングイベントに、元女子レスリング選手の吉田沙保里さん、元新体操選手の畠山愛理さんと出席しました。

 有森さんは「私たちの時代は海外に行かないと低酸素トレーニングができなかったので、うらやましいと思うとともに活用したいです。こういう施設を使ってメダルの夢が広がるのはよいことですね」と施設を絶賛。

 現役時代の苦手なトレーニングについて、有森さんは「坂道を登るトレーニングです。登るのが嫌いなのでバルセロナでは苦労しました」と苦笑いし、吉田さんは「走るのが嫌いで、4~5時間、1日60キロとか考えられないです。軽くでも、ずっと走り続けることはできないので走り方を教えてほしいです」と笑いました。

 畠山さんは「私も走るのは苦手でした。新体操は走ることはあまりないのですが、オフシーズンで体がなまらないように走っていました。苦痛でした」と振り返りました。

 有森さんは「(五輪まで)1年といっても1年間もあるので、体調も気持ちも不安定になる中で、しっかり気持ちを持って、周りに流されず、惑わされないようにしてください」とエールを送っていました。

 同タワーは、標高2000~4000メートル級の高地に相当する低酸素環境でプールやランニングなどのトレーニングができる他、レストランや宿泊設備も備えた複合施設。11月1日オープン。

(オトナンサー編集部)

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