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時東ぁみ「防災士」資格取得はつんく♂のアドバイス ラジオ、イベント…広がる活動

“メガネ”がトレードマークで、現在は防災士としても活躍する時東ぁみさんに単独インタビュー。資格を取得したきっかけや、防災士の活動にかける思いなどを聞きました。

時東ぁみさん
時東ぁみさん

“メガネ”をトレードマークに活躍するタレント・時東ぁみさん。現在は防災士として、インターネットラジオ「時東ぁみの防災士RADIO」(渋谷クロスFM)でパーソナリティーを務める他、その経験や知識を生かしてさまざまなチャリティーイベントやボランティア活動に従事しています。

 2005年、17歳で「ミスマガジン」つんく♂賞に輝き、芸能界デビューを果たした時東さんですが、防災士の資格を取得したのはギャル曽根さん、安倍麻美さんとの音楽ユニット・ギャルルとして活動するなど、多忙を極めた2007年(当時19歳)だったと振り返ります。

 オトナンサー編集部では、時東さんに単独インタビューを実施。資格を取得したきっかけや、防災士の活動にかける思いなどを聞きました。

3・11きっかけに防災関連の仕事も

Q.防災士の資格を取得したきっかけを教えてください。

時東さん(以下敬称略)「17歳でデビューする前までは、体の不自由な方やお年寄りの方にスポーツを教える人になりたくて、体育大学に進学しようと考えていました。その頃に芸能事務所に入ったんですけど、体力が持たないから進学はやめてほしいと言われてしまって。そんな時、つんく♂さんから『人助けに興味があるなら、こういう資格があるよ』と教えてもらったのが、防災士だったんです」

Q.つんく♂さんからの勧めがあったのですね。

時東「つんく♂さんとの出会いは本当に大きい! 私の人生のほとんどは、つんく♂さんから頂いたようなものです。比較になりませんが、私もチャリティー番組の企画などでプロデュースもしていて、そういう目線を培うことができたのも、つんく♂さんの影響です」

Q.以前はアイドル活動が中心でした。現在のように、防災士として活動するきっかけは。

時東「防災士の資格を取ってから趣味でいろんな資格を取ってきましたが、それを仕事にしようという感覚はなかったんです。でも、3・11の東日本大震災以降、防災士に注目が集まり、その後、2007年から資格を持っていたので防災やチャリティーのお仕事を頂けるようになりました」

Q.防災イベントに出席するだけではなく、主催もされていますね。

時東「もちろん、イベントに呼んでもらうことがほとんどですが、防災をもっと身近に感じてほしくて、責任者という立場で『かながわ防災きゃらばん』というイベントを企画しています。特に、防災は日常的に必要なことなのに、とっつきにくいイメージがあると思うんです。毎年3月になると、3・11のニュースが増えたりしますが、喉元過ぎるとどうしても忘れてしまうんですよね。でもそれは、防災イベントのやり方そのものがよくないんじゃないかなと思ったんです」

Q.具体的には、どのような活動をされていますか。

時東「パッパラー河合さんと一緒に、歌って踊れて、そして、防災にとって大事なことを歌詞にした『オッケー!BOUSAI!』という防災ソングをつくりました。お子さんを中心に発信することで、保護者の方も関心を持ってくれることが多いんです。とにかく楽しく、たくさんの人が笑顔になることを常に考えて企画しています」

Q.さまざまなアーティストとの、チャリティーライブイベントも企画されていますね。

時東「チャリティーの敷居を下げたいという思いで、アジアの子どもたちに向けた『時東ぁみアジアチャリティープロジェクト』を立ち上げました。イベントの売り上げの一部やライブ中に募った寄付金で、アジアの子どもたちのための井戸を造ったりしています」

Q.ボランティア活動では、どのようなことをされているのですか。

時東「ボランティア活動もいろいろしていますが、一番の関心事は保護犬や保護猫です。特に東日本大震災で迷子犬がたくさん出てしまい、私自身、毎日愛犬に癒やされていますが、殺処分はどうしても理解できません。すてきな飼い主さんが見つかるように頑張っている団体さんに寄付がしたいと思って、チャリティーイベントの募金の一部を保護団体に寄付させてもらっています」

Q.時東さん自身で視察されることもあるのですか。

時東「寄付だけ募って、実は保護している犬や猫たちに餌を上げていなかったり、劣悪な環境で保護しているような団体もたくさんあります。悪質な団体に関わると、こちらにも悪いイメージが付いて今後の活動がしづらくなるので、偉そうかもしれませが、実際に現場に行かせもらって判断させてもらいました。今、寄付しているのは神奈川の真鶴にある1団体だけですが、とても熱心な方で、いい環境で保護されていて、私も自腹で寄付することもあります」

Q.ラジオやイベントで防災やチャリティーについて発信されています。その意義とは。

時東「消防士の方など防災のプロはいますが、発信という能力では私の方がたけていると思うんです。しゃべる力や伝える力、世間からの注目度もそうです。私も防災の勉強をしてきましたので、プロの方の言葉をより分かりやすく、私なりにかみ砕いて発信することを心掛けています」

Q.「時東ぁみの防災士RADIO」の魅力は。

時東「防災の話で笑うことができて、防災が身近なものだと知ってもらえる番組です。毎回さまざまなゲストをお招きしていて、ためになる情報を発信しています。防災の最初の一歩って難しくて、例えば、防災バッグを買うのもそれなりのお金がかかります。でも、この番組をきっかけに、まずは“知識の備蓄”から始めてもいいと思うんです。皆さんに楽しんでもらえるよう笑ってお話しています」

Q.今後の目標を教えてください。

時東「ゴールは分からないですが、人間も動物もとにかく笑顔になればと思っています。すごく極端に言えば、世界平和が目標なんです。そのための活動が防災士だったり、チャリティーだったりするだけです。歌もそうですし、お芝居もそう。もし、芸能のお仕事がなくなったとしても、誰かを笑顔にするために別の形を探すつもりです」

 インターネットラジオ「時東ぁみの防災士RADIO」(渋谷クロスFM)は、時東さんと同スタジオ代表取締役社長・江崎洋幸さんがゲストを交えながら、防災に関するトピックスやイベント情報を発信しています。毎月第2水曜午後5時配信。

(オトナンサー編集部)

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