小倉優子、辻希美、木下優樹菜…“ママタレ”の活躍が目立つ背景とそれぞれの未来
“通過点”としてのママタレ
「しかし」と木村さんは続けます。
「そのポジションにも限りはありますし、いずれ子育てを卒業するので、ママタレとして生き残ることは不可能であり、芸能活動を続ける上での“通過点”に過ぎません」
趣味を生かしてパンアドバイザーの資格を取得し、料理本をプロデュースして大ヒットを収めた小倉優子さんや、出産後もグラビア活動を継続している熊田曜子さんは、他にはない付加価値を身につけることで熾烈(しれつ)な競争を勝ち抜いた勝者と言えます。
芸能界では、アイドルグループ出身者などの結婚や出産が、絶えず報道されています。次から次へとポジション争いが起こる中で、確固たる地位を築くためには、狭い意味での“ママタレ”を脱する必要があるのかもしれません。
(オトナンサー編集部)
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