SNS「面倒」の声多数 大粒ブドウの“皮”、簡単にむくには? 3つのコツを農水省が解説
大粒のブドウの皮を簡単にむくには、どうしたらよいのでしょうか。農林水産省がブドウの皮を簡単にむくコツを解説しています。
8月から10月にかけて、巨峰やシャインマスカットといった大粒のブドウが旬を迎えますが、SNS上では「ブドウの皮をむくのが面倒」という内容の声が多く上がっています。そんな中、農林水産省がブドウの皮を簡単にむくコツをX(旧ツイッター)上で公開しました。
「ゆでる」「冷凍」「つまようじの使用」を推奨
農水省が8月23日にXに投稿した情報によると、ブドウを20秒ほどゆでた後、水で冷やすか、ブドウを冷凍した後、水にさらすことで皮がするっとむけます。
ゆでるのも冷凍するのも面倒な場合、実を房から外した際にできた穴につまようじを差し込んだ後、回すことで実が皮から離れます。その後、実をつまんで押し出すと皮がきれいにむけるということです。
このほか、農水省は公式サイトで、ブドウは常温で保存可能なものの、あまり日持ちせず、温度が高いほど傷みやすくなるという理由から、購入後はできるだけ早めに食べるのが基本だと解説しています。
その上で、「ブドウが乾燥しないように新聞紙やポリ袋などで包んだ後、直射日光を避け、冷暗所や冷蔵庫で保存」「軸を少し残して、ブドウを1粒ずつカットし保存する」といった方法をお勧めしています。
なお、冷蔵庫で保存していたブドウは、食べる前に20~30分ほど常温にさらすと、より甘みを感じやすくなるということです。ブドウを食べる際は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
(オトナンサー編集部)
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