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高橋文哉、仮面ライダー‘先輩’菅田将暉のようなカメレオン俳優を目指す? 「女神の教室」共演、山田裕貴からの「心強さ感じた」ひと言

北川景子さん主演の連続ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)に出演する高橋文哉さんに、真中の演じ方や共演者の感想などについて聞いてきました

高橋文哉さん
高橋文哉さん

 俳優の高橋文哉さんが、放送中の連続ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系、毎週月曜 午後9時)で、弁護士を目指す青南大学法科大学院・真中信太郎役を好演しています。

 同作は、主演を務める北川景子さん扮(ふん)する主人公・柊木雫が、裁判官から青南大学法科大学院に派遣され、新米教師として学生たちと向き合う……というストーリーで、柊木と学生たちの成長を描く“リーガル青春群像劇”です。

 高橋さんが演じる真中は、コミュニケーション能力が高く、学生たちのリーダー的な優等生ですが、裏では何を考えているか分からない一面もあるというキャラクターです。

 同作には、山田裕貴さんが同法科大学院の教師・藍井仁役、前田拳太郎さんが真中の同級生・水沢拓磨役で出演しています。

 2019年放送の特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」で仮面ライダーゼロワン/飛電或人を演じた高橋さんに、2022年放送の特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」で仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝を演じた前田さんとの共演、2020年に放送された連続ドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系)以来となる山田さんとの再共演の感想、さらに、2009年放送の「仮面ライダーW」で仮面ライダーW/フィリップを演じ、“カメレオン俳優”としても知られる菅田将暉さんへの憧れなどについて、聞ききました。

山田裕貴との共演は「心強い」

Q.“仮面ライダー”俳優の後輩にあたる、前田さんと共演している感想をお願いします。

高橋さん(以下敬称略)「この作品が決まる前からよく話したり、一緒に食事に行ったりしていたので、現場にいるのは不思議な感覚でした」

Q.約3年ぶりに再共演を果たした山田さんとは、撮影中にどんなお話しをしていますか。

高橋「以前、お世話になっていたこともあり、『一緒にお芝居できるのがうれしい』と言われ、心強かったです。普段は他愛もない話をしています。雰囲気が明るく、周りのスタッフさんを気遣っているのが伝わってきて、僕も優しくしていただいています」

Q.仮面ライダー俳優の“先輩”にあたる菅田さんが“カメレオン俳優”と評されたりしていますが、高橋さんは、カメレオン俳優になりたいなど目標はありますか。

高橋「僕自身は明確になりたいものが、特にないんです。求められた役に対して、柔軟になっていきたいと思っています。それが、カメレオン俳優と言われることなのか、自分では分かっていません。でも、俳優として評価されるのはうれしいことなので、そうなれたらいいなと思うこともあります」

Q.高橋さんが演じる真中は、優等生でありながら、裏では何を考えているか分からない一面を持つという役ですが、どのように演じようと思ったのですか?

高橋「僕としては、裏表がはっきりしていて、自我が強くてプライドも高い、というふうに見られたらいいなと思って演じています」

Q.今後の真中で、注目してほしいポイントを挙げてください。

高橋「1月30日に放送される第4話は、僕が第1〜3話で作り上げてきた真中の集大成のような話になっています。真中の心情の変化がよく分かる話になっていて、表情の違いなどが伝わればうれしいです。これまでは視聴者に嫌われるような役かなと思っていますが、第4話だけは真中に寄り添いながら、見てほしいです」

 真中の集大成が描かれるという第4話で、高橋さんがどんな演技を見せるのか注目したい。

(オトナンサー編集部)

【写真】高橋文哉のキュートなアザーカット

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