寒波到来！？　「エアコントラブル」で最も多かった経験は？　水漏れ、室外機が落下…リアルな声　1700人に調査

　今週末の1月14～15日にかけて、気温が全国的に上昇する予報ですが、それ以降は気温が急降下して冬の寒さに戻るようです。寒い日は、エアコンで室内を暖めることもあると思いますが、困るのが突発的に起きる「エアコンのトラブル」ではないでしょうか。

　NEXER（東京都豊島区）が運営する「日本トレンドリサーチ」が、エアコン工事やクリーニングサービスを提供するBlue Wash（大阪府堺市）と共同で「エアコンのトラブルに関するアンケート」を実施。その結果を発表しました。

5年目が最多

　調査は2022年12月11～21日にかけて、全国の男女1700人を対象にインターネットで実施。

　エアコンの使用時にトラブルに遭った経験に30.9％の人が「ある」と回答。約3割の人が何らかのトラブルを経験していると分かりました。

　トラブルの内容のトップ3は、「涼しく（暖かく）ならない」が42.3％、「水漏れ」が26.7％、「突然動かなくなった」が36.0％の順。その他の回答として、「エアコンのスイッチが突然ONになる」「マンションのベランダにつるしてあった室外機が落下した」などのトラブルもありました。

　エアコンの使用開始後、「何年目くらいにトラブルに遭ったか」という質問では、「5年目」が28.2％、「11～15年目」が17.1％、「10年目」が16.0％の順となり、5年目でトラブルに遭う人が最も多いという結果になりました。

　また、トラブルに遭った人に、エアコンの買い替えを検討したか聞いたところ、「思った」が63.2％と、6割以上の人が検討したという結果に。

　その理由として、「10年以上たっていて、その不具合が老朽化に起因するものであることが明らかだったから（30代男性）」「トラブルも1回ならいいが、2、3回となると、これはもう寿命かな、と感じて（60代男性）」「修理するにも結構費用がかかるし、完全には修理できないと思うので。ランニングコストも安くなると思う（60代男性）」などの声が上がりました。

（オトナンサー編集部）