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2位は「預貯金」…1位は? 男女500人が答えた「現在行っている資産運用」ランキング発表

「現在行っている資産運用の種類ランキング」が発表されました。男女501人が選んだ1位とは……。

現在行っている資産運用、1位は?
現在行っている資産運用、1位は?

 あなたは「資産運用」をしていますか。一言に資産運用といってもさまざまな種類がありますが、実際にどのような資産運用をしている人が多いのでしょうか。ウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)が運営する金融情報メディア「いつのマニー」が、「現在行っている資産運用の種類」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

1位は「ある程度のリスクを覚悟」

 調査は2023年2月、資産運用をしている男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計501人(男性287人、女性214人)から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、10代0.2%、20代15.6%、30代38.1%、40代28.3%、50代13.6%、60代以上4.2%となっています。

 3位は「投資信託」(145人)。少額から投資可能な投資信託は、実際の運用を運用会社が行うので、初心者にお勧めといわれることが多い資産運用です。「投資の専門家が運用を行ってくれるため、知識ゼロでも始められたから(28歳女性)」「少額から始められるので(33歳女性)」「分散投資しやすいから(60歳男性)」といった声が寄せられました。定期的に積み立てていけばリスクを低減できるのがメリットですが、購入や運用には手数料が発生し、元本は保証されません。

 2位には「預貯金」(182人)がランクイン。銀行などにお金を預け、利息を得る方法のため、「一番リスクがなく、コツコツ資産をためられると思ったため(25歳女性)」「一番安全だと思ったから(47歳男性)」といった声が寄せられました。リスクの少ない運用方法ではありますが、低金利のため、預けていてもなかなか資産が増えないのはデメリットといえます。また、「株式など他の資産運用が分からないから(69歳男性)」という声もありました。

 そして、1位となったのは「株式投資」(209人)でした。株の値上がりによって大きなリターンを得られる可能性がある他、保有しているだけで「配当」や「株主優待」が受け取れる銘柄もあります。「利益が出やすいから(29歳女性)」「配当利回りがいい銘柄に投資していて、放置しているだけで配当金が入ってくるから(37歳女性)」「株には配当があり、値上がりによって含み益も出ますから資産運用に適していると思います。国内株は外国株と違って、為替リスクもありません(57歳男性)」といったコメントが集まりました。一方で、株価下落による含み損が出てしまう可能性もあるので、ある程度のリスクを覚悟しておく必要があるといえるでしょう。

 調査結果を受けて、同社は「株式はややリスク高めの投資対象ですが、『値上がりによる大きなリターン』『配当によるインカムゲイン』などが見込めます。一方、どの株がいいか選べない人なら、投資信託がお勧めです」「一口に投資といってもいろいろな種類があるので、自身に合ったものを見つけてみてください」とコメントを寄せています。

(オトナンサー編集部)

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