「から揚げを1カ月に食べる個数」都道府県ランキング、2位は「福島県」、1位は? 1万4100人調査
10月の「から揚げ強化月間」に合わせて、ニチレイフーズが「全国から揚げ調査2022」の結果を発表し、「から揚げを1カ月間に食べる個数」の都道府県ランキングを出しました。
10月の「から揚げ強化月間」に合わせて、ニチレイフーズ(東京都中央区)が結果を発表した「全国から揚げ調査2022」では、「から揚げを1カ月間に食べる個数」の都道府県別ランキングも公表しました。その結果、2位は「福島県」で、1位は「山形県」でした。
1位は「山形県」
調査は8月19日~同29日、全国の20~79歳の男女を対象にインターネットで実施、1万4100人から有効回答を得ました。
から揚げを1カ月に食べる平均喫食個数(1人当たり)を推計(調査で聴取したから揚げ喫食頻度に、1回で食べる個数を掛け合わせて1カ月間平均喫食個数を算出)すると、今年最も多かったのは「山形県」で64.0個でした。
喫食個数の推計2位は「福島県(51.0個)」、3位が「東京都(48.7個)」で、最も少なかったのは「長野県(24.9個)」という結果になりました。
また、聴取したから揚げ喫食頻度に、1回で食べる平均個数を掛け合わせて1年間の消費個数を算出。さらに20~79歳の日本人総数を8920万6073人(2020年度国勢調査)とした場合の喫食個数を「全国のから揚げ消費個数」として推計したところ、2022年の年間消費量は「約370億個以上」となる見込みであることも分かりました。コロナ禍前の2019年調査と比較すると、年間総消費量の推計は約150%。同社は「巣ごもり消費によるから揚げの年間総消費量の急伸は一服した感はあるが、高止まりは継続している」とコメントしています。
(オトナンサー編集部)
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