体調不良時、「事前にやっておけばよかった」と後悔したこと　「風邪薬の用意」を上回ったのは？　ママ・パパ831人調査

　風邪薬「ジキニン」などを製造・販売する「全薬工業」（東京都文京区）が子育て中の男女を対象に調べた「かぜなどの体調不良時の困りごと」調査では、風邪などの体調不良の際に「前もってやっておけばよかったと後悔したこと」についても聞きました。結果としては、「風邪薬の用意」を、「食欲がなくても食べられそうな物のストック」と「レトルト食品などすぐ食べられる商品のストック」が上回りました。

「食べ物のストック」が上位に

　調査は7月19日から同21日、小学6年生（12歳）までの子どもがいる男女を対象にインターネット調査で実施。男性427人、女性404人、計831人から有効回答を得て、結果を8月19日、同社ホームページで公表しました。

「ご自身が『風邪』などの体調不良の際に、前もってやっておけばよかったと後悔したことはありますか？」と複数回答で聞いたところ、約4割が「特にない」と答えた一方、「食欲がなくても食べられそうな物のストック」（30.4％）、「レトルト食品などすぐ食べられる商品のストック」（26.6％）が上位に並び、食べ物のストックについて後悔した人が多い結果となりました。「風邪薬の用意」は26.4％でした。

　また、「ご自身が『風邪』などの体調不良の際、実際に困ったこと」について複数回答で聞いたところ、「子どもの世話」（59.3％）、「食事やお弁当の準備」（36.7％）、「子どもの送り迎え」（33.8％）が上位となりました。いずれも体力が特に必要で、体調不良の際につらいと思われるものが上位にランクインしています。

　調査では、体調不良時の備えなども聞いており、結果は全薬工業のホームページで見ることができます。

（オトナンサー編集部）