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“ストレスを撃ち抜く”「ゴルゴ13のお香」、作者ゆかりの堺市の老舗メーカーが発売

劇画家の故さいとう・たかをさんが幼少期を過ごした堺市の老舗メーカーが「ゴルゴ13のお香」を発売しました。

「ゴルゴ13のお香」(香りの宝石 香木・沈香の香り)=梅栄堂提供
「ゴルゴ13のお香」(香りの宝石 香木・沈香の香り)=梅栄堂提供

 江戸時代から360年以上続くというお香、線香のメーカー「梅栄堂」(堺市)が7月15日、「ゴルゴ13のお香」(香りの宝石 香木・沈香の香り)を発売しました。堺市で幼少期を過ごした劇画家の故さいとう・たかをさんの作品「ゴルゴ13」を活用して、堺を盛り上げようと企画。スナイパー、ゴルゴ13のように「ストレスを撃ち抜く伝統の香りです」とのことです。

デューク東郷が“商品説明”

 同社によると、原料は香木の「沈香(じんこう)」。「ゴルゴ13」第430話「香りの宝石」の中で、ゴルゴ13ことデューク東郷がベトナムの奥地を訪れ、そこで出合ったのが、沈香の中でも最上級に部類される「伽羅(きゃら)」だったことにちなんで、沈香を配合して香りづくりをしました。

 パッケージは、さいとうさんの作品を管理する「さいとう・プロダクション」監修のもと、デューク東郷の姿を外箱にデザイン。箱の中の商品説明にも、「ゴルゴ13」の劇画のコマを使用しており、同社は「嗅覚だけでなく、視覚でも楽しむことができます」とアピールしています。

「ゴルゴ13のお香」(香りの宝石 香木・沈香の香り)はスティックタイプのお香で、60グラム入り、1430円(消費税込み)。梅栄堂の直営店「古香堂なんばマルイ店」(大阪市中央区)や古香堂オンラインショップのほか、全国の主な百貨店などで販売されます。

(オトナンサー編集部)

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