「ルービックキューブ2×2」モデルチェンジ版発売へ　シリーズは再ブーム中

　バンダイナムコグループの「メガハウス」（東京都台東区）は7月7日、立体パズル「ルービックキューブ2×2ver.3.0」を7月中旬に発売すると発表しました。「ルービックキューブ2×2 ver.3.0」は、通常のルービックキューブよりも1マス少ない「2×2×2」のマス目で構成しているタイプのモデルチェンジ商品で、既存商品から、回しやすく手になじむように改良したとのことです。

「おうち時間」需要で人気再燃

　同社によると、ルービックキューブはハンガリーで開発された立体パズルで、日本では1980年7月25日に発売。以来、2022年3月までに、日本でシリーズ累計約1500万個を出荷している人気パズルです。近年は、コロナ禍の「おうち時間」需要などで、再ブームが到来。2021年度（2021年4月～2022年3月）は、過去3番目の売り上げを記録したとのことです。

「ルービックキューブ2×2ver.3.0」は、内部のコア部分を改良し、キューブの表面の形状も回しやすいように変更。より回しやすく、手になじむようになっています。縦、横、奥行き各46ミリで、メーカー希望小売価格は1760円（税込み）。全国の百貨店、書店などで販売します。

（オトナンサー編集部）