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〈PR〉赤ちゃんの弱い肌に! プレママが心得たい「ベビー予防スキンケア」

出産間近のプレママや新米ママが、赤ちゃんのために考えてあげたいこと。その一つに「スキンケア」があります。今回は、さまざまな外的刺激に弱い赤ちゃんの肌を守るための方法をご紹介します。

赤ちゃんにとって大切な「スキンケア」

 現在妊娠中の「プレママ」の皆さんは、間もなく生まれてくる赤ちゃんとの生活を思い描きながら、希望で胸がいっぱいになっていることでしょう。女性にとって、赤ちゃんの誕生は最高の幸福の瞬間ですが、それと同時に「考えなければならないこと」が増えるのも事実です。生まれてくる赤ちゃんのためにママが考えてあげたいこと、その一つに「スキンケア」があります。

 産婦人科医の尾西芳子さんによると、生まれてすぐの赤ちゃんの「肌」は未成熟の状態でさまざまな外的刺激に弱いため、出産直後からスキンケアを毎日することが大切です。そこで今回は、プレママや、生まれたばかりの赤ちゃんを持つ新米ママが頭に入れておきたい正しいスキンケアについてご紹介します。

生後2日間で外的刺激にさらされる

 赤ちゃんのスキンケアというと「石けんやボディーソープで毎日しっかり洗えば大丈夫」という方も多いかもしれません。しかし、それはまったくの逆効果となってしまうことがあります。尾西さんによると、生まれてすぐの赤ちゃんの皮膚は「胎脂(たいし)」という脂分で守られていますが、生後48時間以内になくなるため、肌はその瞬間から外的刺激にさらされてしまいます。

 そもそも、皮膚が薄い赤ちゃんの肌は細胞内に保持できる水分量が少ないため、乾燥しやすいのですが、石けんやボディーソープで毎日洗うと、皮膚を外的刺激から守るバリアー機能にとって重要な皮脂を洗い流し、肌がさらに乾燥する悪循環に陥ってしまうのです。肌が乾燥し、バリアー機能が低下することで、赤ちゃんの肌は気温の変化や衣類の摩擦などの外的刺激や自身の汗による赤いぶつぶつ、かさかさ、ひび割れ、かゆみといったトラブルを引き起こしてしまいます。

 そこで必要になるのが、出産直後からスタートし、赤ちゃんの本来の肌を守るスキンケアです。本記事では、その考え方を「ベビー予防スキンケア」と名付けたいと思います。

時期別のベビー予防スキンケア

赤ちゃんによくある肌トラブルとは

 ここでは、生まれてすぐの赤ちゃんによくある肌トラブルと、その対策であるベビー予防スキンケアについて「0歳~3カ月」「3カ月~」という2つの時期に分けて整理していきましょう。

・「0歳~3カ月」の時期

 尾西さんによると、赤ちゃんは3カ月くらいまでの時期、ママから受け継いだホルモンの影響で皮脂分泌が活発になっており、頭やおでこにジュクジュクとしたかさぶたのような湿疹ができることがあります。これを「脂漏性湿疹」と呼びます。同様の理由で「新生児ニキビ」も出やすい状態です。

 しかし、だからと言って、赤ちゃんの肌をゴシゴシと洗うのは厳禁。皮膚にはバイ菌やアレルギー物質などの侵入を防ぐと同時に、内側の水分を逃がさないようにする役割があるからです。洗う際は、しっかりとした泡で優しく洗うようにします。

 また、洗った後は必ず保湿をしましょう。

・「3カ月~」の時期

 赤ちゃんの肌は生後3カ月目まで、ホルモンバランスの関係で脂っぽいのですが、以降は急激に乾燥が始まります。これは、ママから受け継いだホルモンの影響が少なくなり、また、薄い赤ちゃんの皮膚は水分を維持する能力が低いからです。

 さらに、赤ちゃんはとても汗っかきで、特にこれからの季節に心配なのがこの「汗」によるトラブルです。赤ちゃんの汗を出す「汗腺」の数は大人と同じですが、体が小さく汗腺が密集していることがその原因です。

「この時期の赤ちゃんの肌は『汗っかきなのに乾燥しやすい』アンバランスな状態。汗を放置すると湿疹や肌荒れの原因となるため、汗はしっかり洗い流しましょう」(尾西さん)。やはり、しっかりとした泡で優しく洗い、洗った後の保湿もお忘れなく。

・ベビー予防スキンケアはいつまで?

 尾西さんによると、肌が大人と同じ厚みを持ったり、食事も大人とほとんど変わらなくなったりしてアレルギーの発症が減る2歳頃までは、ベビー予防スキンケアを継続すべきとのこと。皮膚のバリアー機能が未熟な時期にはアレルギー物質の侵入を防ぐことが重要です。

化学成分をなくした「メディスキンベビー」

友利新さんが開発した「メディスキンベビー」

 このベビー予防スキンケアの大切さに着目した商品の一つに、自らも2児のママである医師の友利新さんが開発した「メディスキンベビー」があります。

 メディスキンベビーは、第1子出産を控えた友利さんが、納得のいくベビースキンケア商品に巡り会えなかったことから開発に踏み切ったもの。合成化学成分は一切使用せず、整肌効果のある沖縄・宮古島の野草「ビデンスピローサ」や熊本・阿蘇産の「ラベンダー」、保湿効果のある「オリーブオイル」「ミツロウ」など天然成分100%で作られた、赤ちゃんに優しい商品です。

 使い方の基本3ステップは以下の通りです。

1.泡ソープで優しく洗い、汚れを落とす

2.二層式ローションで潤いを与える

3.バームで潤いに「フタ」をする

 赤ちゃんだけでなく、肌トラブルや皮膚のかさつきに悩むプレママやママも使用できるのがありがたいところ。まずは「ナチュラルベビーソープ30ml」「ナチュラルベビーローション30ml」「ナチュラルベビーバーム4g」がセットになった「メディスキンベビー トライアルキット」(税別1900円)がオススメです。

「優しく洗う・潤す・フタをする、という3ステップでベビー予防スキンケアを行い、すこやかな赤ちゃん肌生活を目指しましょう」

■「MEDI+SKIN BABY」公式ウェブサイト

http://mediskin.jp/

■「MEDI+SKIN BABY」公式オンラインショップ

http://shop.mediskin.jp/

(オトナンサー編集部)

提供元:メディスキン

尾西芳子(おにし・よしこ)

産婦人科医(神谷町WGレディースクリニック院長)

2005年神戸大学国際文化学部卒業、山口大学医学部学士編入学。2009年山口大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属病院研修医、日本赤十字社医療センター産婦人科、済生会中津病院産婦人科などを経て、現在は「どんな小さな不調でも相談に来てほしい」と、女性の全ての悩みに応えられるかかりつけ医として、都内の産婦人科クリニックに勤務。産科・婦人科医の立場から、働く女性や管理職の男性に向けた企業研修を行っているほか、モデル経験があり、美と健康に関する知識も豊富。日本産科婦人科学会会員、日本女性医学学会会員、日本産婦人科乳腺学会会員。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yoshiko-onishi/)。