【漫画】実習先の病院に“菓子折り”を持ってきた学校の先生… 謎の事情聴取に「これは怖すぎる」
インスタグラムで公開されている漫画クリエイターのしょうゆ水さんの漫画が「質問の意図は一体?」「それだけ期待されていたのかも」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

漫画クリエイターのしょうゆ水さんが描いた5つの漫画が、インスタグラムで合計4500以上の「いいね」を集めて話題となっています。
作者が医療系の学生だった頃、実習先の病院に、通っていた学校の先生が菓子折りを持って来院する姿を見かけました。不思議に思っていると、面談に呼び出されて…という内容です。また、学校の授業では、先生からの厳しい指導を受けることもあり、「自分は向いていないのかも」と思うときもありましたが、実際に働くようになって作者が気付いたこととは…。読者からは「面談の意図は何だったのだろう?」「いつか先生に聞いてみたいですね」「自分も実習のとき、こんな感じでした」などの声が上がっています。
なぜ遠く離れた実習先に…?
しょうゆ水さんは、インスタグラムやブログ「しょうゆ水のおもしろ人生ブログ」で作品を発表しています。しょうゆ水さんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
しょうゆ水さん「元々は日常の絵日記を描いていたんです。でも、それでは何か物足りなくて。私自身、そこそこ『ええっ!?』みたいな人生経験を積んできたので、覚えていることは全て描き出してみようと思ったことがきっかけです。今回のお話は、数ある実習で一番血の気が引いた出来事だったので、記憶が色濃く残っていました。ブログやインスタグラムなどで『元視能訓練士』と明言しているとおり、大学卒業後から結婚してしばらくは、視能訓練士として眼科クリニックに勤務していました。ちなみに、視能訓練士は国家資格で、眼科で視力検査や視野検査など、眼科の検査全般を行います」
Q.学校の先生が実習先に菓子折りを持ってくることは、珍しいことなのですか。
しょうゆ水さん「比較対象が自分の学校しかないので、自分の学校目線になりますが、作中のように『どういうこと?』と思ったぐらいには、珍しいことだと思います。大学時代の4年間では、いろいろな施設(病院など)で実習をさせていただきましたが、先生が同伴する実習の場合は最初から先生もいて、途中から先生が様子を見にくることはなかった気がします。この漫画の舞台になっている実習先は、学校とは遠く離れた別の都道府県だったので、なおさら『なんでこんな遠くの病院に、先生が来たんだ?』と動揺しました」
Q.先生の事情聴取の意図は何だったのだと思いますか。
しょうゆ水さん「そうですね、けっこう考えました。来院した先生は冷静沈着で、物事をよく分析するタイプだったので、それを踏まえて自分なりに考えた事情聴取の意図は、2点挙げられます。
1点目は『指摘を受けた人側の意見をきいてみたい。合わせて、本人はその件を察しているのか知りたい』です。2点目は『自分自身を振り返るきっかけにもなるだろうから、自分の振る舞い方をよく考えてほしい』です。これらはあくまでも私の憶測なので、真実は先生にしか分かりませんが…」
Q.仕事の上で、学生時代から特にどのような点で成長したと感じますか。
しょうゆ水さん「一番成長したなと思うことは、検査中、緊張で手や声が震えなくなったことです。『え、そんなこと?』と思うかもしれませんが、私にとってはとても大きなことです。学生時代は校内外の実習や、視力検査などの実技試験(校内)で、それはもう心も体もプルプルと震えていました。『先生に評価されている』と思うと、実際に患者さんを前にするだけで、頭の中が真っ白になっていました。
でも社会人になって、毎日のように検査をして患者さんと会話をしていくうちに、気がついたら手や声の震えが消えていたんです。それどころか、『声を出してこ~!』『今日も頑張ろ~!』などと言う体育会系っぽい仲間の元に属していたこともあり、だいぶ屈強な人間に成長したように思います。学生時代は、『希望する職種、間違えちゃったかな?』とも思いましたが、眼科検査や眼科分野を学ぶことは楽しかったですし、大好きでした。だから視能訓練士として、結婚してしばらくお仕事を続けてこられたのだと思います」
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
しょうゆ水さん「漫画を描き始めたのは、2024年の秋ごろからです。昔から絵や漫画を描くことにとても興味がありました。でも、両親はあまりよく思ってくれなくて。両親からよく思われたかった私は、こっそり絵を描くことを封印していました。一度ハマってしまうとその道に行きたくなり、それ以外の進路を考えられなくなるからです。
結婚してしばらくしてから、夫に絵が描きたいことを打ち明けると、iPadなどの道具を一式そろえてくれました! SNSやブログでは、日常生活や眼科勤務時代、医療学生時代のお話を主に描いています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
しょうゆ水さん「実はこれっていうものがなくて、『これ、面白いかも』と思ったものを全て漫画にしているので、今この瞬間にしていることこそ、私が一番取り組んでいきたいことなのかもしれません。ただ、漠然と描き続けるのではなく、ライブドア公式ブロガーを目指したり、手を描くときは丸ではなく指もきちんと描いたり、インスタグラムのインサイトを見ながら自分の漫画を分析してみたりして、どこにたどり着くか分からない上を見上げながら創作を続けています」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
しょうゆ水さん「先生の質問内容に関しては、『どう答えたら、正解なんだ?』『実習のときにこんな質問をされてしまったら、怖いし、悩み続けそう』『ハッキリ言ってほしいな』『自分も実習のとき、こんな感じでした』など、親身な意見をたくさんいただきました。
最後のオチに関しては、バッシングの嵐、大炎上になるかと思っていました。でも実際は、『私も寝てしまったことがあります』『私も眠くなります』など、共感の声を多数いただきました。中には、医療や保育実習のときの体験談を話してくださる方もいて、心が少し軽くなりました。ブログでは『ナルコレプシーではありませんか、自分の知人もそうでしたよ』と、真剣にコメントをくださる方もたくさんいらして、とても感謝しました」
(オトナンサー編集部)




















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