【歴代】内閣総理大臣「珍しい名字」ランキング　石破茂首相は何位？　3位「近衛文麿」…1位は“唯一の皇族出身総理”

「名字由来net」などを運営する「リクスタ」（千葉県市川市）が、歴代内閣総理大臣の「レア名字ランキングベスト30」を発表しています。

　ランキングは、「名字由来net」ウェブ、アプリの名字データベースから、実世帯が確認できる名字のみを集計。「首相官邸ホームページ」の「歴代内閣」の項に記載のある人物を対象とし、ランキングを作成しています。「新字・旧字・異体字」に関して、人数の登録がないものは「新字」の人数を正とし集計しているとのことです。

2位は「全国でおよそ70人」の名字

　3位は、第39代内閣総理大臣だった近衛文麿（このえ・ふみまろ）の名字である「近衛」でした。2位には、第44代内閣総理大臣だった幣原喜重郎（しではらき・じゅうろう）の名字「幣原」がランクインしました。

　1位は、第43代内閣総理大臣だった東久邇宮稔彦王（ひがしくにのみや・なるひこおう）の「東久邇」でした。「東久邇」は、臣籍降下（皇族がその身分を失って臣籍に入ること）した後に使われた名字。東久邇宮は、終戦に伴い、唯一の“皇族出身総理”として組閣しました。現在の全国人数は約10人ということです。

　また、103代内閣総理大臣、石破茂首相の名字「石破」は同社の表によると7位でした。

（オトナンサー編集部）