パルムドール受賞作「万引き家族」で親子役 リリー・フランキー&城桧吏がお互いを斬る!
万引きはダメだとわかり始めて…
Q.セットの中にも家を造ったとのことですが。
リリー「ロケの一軒家もあるんですが、部屋の中の細かいのはスタジオでセットを組んでいます。まんまだからびっくりしました。どっちにいるかわからなくなる。セットは家族が全員いるところを毎日撮影したりして楽しかったです。セットだから、ケータリングはうまいし差し入れ多いし」
Q.最後のバスのシーンはどういう感情を一番出されましたか。
リリー「めちゃくちゃ悲しい。悲しさと祥太の成長だから致し方ない感じです。すべての親が思う、親離れする時や子離れする時のうれしさだったり、切なさだったりするのかなと思います」
城「僕も泣きそうになりました。でも、泣いちゃダメなのでずっと堪えていました。演技じゃなく自然に涙が出そうでした」
Q.柄本明さんにあることを言われてから、祥太は万引きについて考えるようになります。城さんの感情の動きはどのようにしましたか。
リリー「ポーズまで覚えられていたぞ」
城「柄本さんに言われてから、やっぱり本当は、万引きはダメだとわかり始めて。最初は楽しげにやっていた感じだけど、後からは暗い表情になるようにしていました」
映画「万引き家族」は6月8日から全国公開。
(エンタメチーム)
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