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吉本興業、eスポーツ事業参入! ゲーマーマネジメントやチーム運営など

吉本興業は3月7日、都内でeスポーツ事業概要発表会見を行い、eスポーツ事業に参入することを発表しました。

eスポーツ事業概要発表会見

 吉本興業は3月7日、都内でeスポーツ事業概要発表会見を行い、eスポーツ事業に参入することを発表しました。事業の名称は「よしもとゲーミング」で、内容はプロゲーマーのマネジメントやイベント、世界大会で戦うeスポーツのチーム運営など。eスポーツにおけるビジネスエコシステムを構築し、新たな産業創造に寄与する目的です。

「Dota2」世界一を目指す「よしもとデトネーター」、アクションシューティングゲーム「Overwatch」の台湾リーグに参戦する「よしもとエンカウント」、人気スマホゲーム「Shadowverse」で戦う「よしもとリバレント」、ポケットモンスターの格闘ゲーム「ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT」を行う「よしもとエクストラクター」の計4チームを組織。eスポーツの認知向上や競技人口の拡大に寄与したい意向といいます。

 会見は、ゲーム好き芸人として井上聡さん(次長課長)、藤田憲右さん(トータルテンボス)、池田一真さん(しずる)、菅良太郎さん(パンサー)が参加したほか、よしもと所属のプロゲーマー1号となるジョビンさん、西澤祐太朗さん(裏切りマンキーコング)、小池龍馬さんも登壇しました。

 ジョビンさんは「『ストリートファイターV』が得意です。eスポーツの流れが来るのはわかっていましたが、自分がプロゲーマーになるとは思いませんでした。コンビでやっていたんですが、解散してプロゲーマーになろうとしたら、4日後によしもとからこの話を頂きました」。西澤さんは「芸人でライブしながらゲームしていました。得意なゲームは『スプラトゥーン』で、ゲームがきっかけで彼女と別れました」と話しました。

 小池さんが「コンビでやっていたのですが、この話を頂いた時に『相方が足を引っ張っているので解散してくれ』と言われ解散しました」と暴露すると、MCの田村淳さん(ロンドンブーツ1号2号)は「学校作って、育てて、いい頃合いで解散してくれって、随分勝手な会社ですね」とツッコんで沸かせました。

 プロゲーマーの実力を体験するために、井上さん、藤田さん、菅さんがジョビンさんと「ストリートファイターV」で対戦しますが、全員負けてしまい、プロの腕前が“証明”されていました。

(オトナンサー編集部)

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