実は多い…一生に一度の《マイホーム》で大失敗した人たち SNS「食事中に気まずい」「ケチったら不便に」後悔続々
一生に一度の大きな買い物といえば「マイホーム」。しかしSNSでは、住み始めてから「後悔している」人も多いようです。マイホームのリアルな失敗談を探りました。

一生に一度の買い物といわれるマイホーム。間取りやデザイン、設備までしっかりこだわって建てたつもりでも、いざ住み始めてから「やっぱりここ失敗だったかも……」と感じるポイントが出てくることも少なくないようです。
「造作洗面台」はおしゃれで人気だけど…
SNSなどで多くの声が寄せられていたのが、「吹き抜け」に関する後悔。開放感があり、おしゃれな見た目が人気の構造ですが、「エアコンが全然効かない!」「冬は寒すぎて電気代が跳ね上がったよ」といった声が目立ちました。空間が広い分、冷暖房が行き届きにくく、室温管理に悩まされている人が多いようですね。
また、吹き抜けに関する不満は温度だけではありません。「料理のにおいが2階まで上がる」「違う階の足音や声が筒抜け」「2階の収納スペースが減って不便」といった生活のリアルな声も多く聞かれました。
他にもよく挙がっていたのが、部屋の配置ミス。「ダイニングとトイレが近すぎて、食事中に気まずい思いをする」「脱衣所と洗面所を一緒にしたら、家族が多いと朝の支度が渋滞する」といった具体的な後悔も。間取りは簡単に変更できるものではないだけに、建ててから気付いてもなかなか修正がきかず、モヤモヤを抱えたまま使っている人も多いようです。
意見が分かれたのは洗面台のデザイン。オリジナル感を出せる「造作洗面台」はおしゃれで人気があるものの、「見た目はいいけど掃除が大変」「水はねが気になる」といった使い勝手に関する不満の声も多く寄せられ、共感を集めていました。
この他、「コンセントの数をケチったら生活が不便に」「風呂を広くしたら、水道代がハンパない」「庭を広くしすぎて草むしりが大変」など、日々の暮らしの中で実感する“失敗ポイント”はさまざま。見た目やイメージだけで判断してしまうと、暮らしやすさとのバランスが崩れてしまうこともあるようです。
マイホーム作りは、理想と現実のバランスが何よりも大切。見た目のおしゃれさだけでなく、「実際に生活してどう感じるか」を想像しながら決めていくことが、後悔しない家づくりの近道かもしれません。
マイホームを建てた皆さん、住み始めてから「ここ失敗だったかも……」と思ったポイントはありますか?
(オトナンサー編集部)
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