「火の粉でテントに穴」「人のテント開けようとした」「食材をハサミで…」 キャンパー800人超の失敗談
日本トレンドリサーチとタナベスポーツが共同で「キャンプでの失敗」に関するアンケートを実施。失敗談を紹介しています。
NEXER(東京都豊島区)の日本トレンドリサーチが、キャンプ用品などのレンタルができるタナベスポーツ(大阪市中央区)で、「キャンプでの失敗」に関するアンケートを行い、その結果を発表しました。
調査は、4月25~28日にインターネットで実施。全国の男女1261の声が集まりました。
キャンプをしたことが「ある」と答えた864人に、「キャンプでやってしまった“失敗談”はありますか?」と聞いたところ、31.9%の人が「ある」と回答しました。
失敗のエピソードとしては、「包丁を忘れたので、食材をハサミで切ったりちぎって完成させた」(30代・女性)、「飯ごうでご飯を炊いていて、ご飯がまっ黒焦げになってしまいました…。カレーだけ食べるはめになりました…」(50代・女性)、「インスタントラーメンを煮込みすぎスープがなくなった」(50代・男性)、「タンドリーチキンの仕込みをして持っていったら保冷剤を忘れて肉が腐ってしまった」(50代・女性)といった食事に関する感想が集まったということです。
その他にも、「焚き火台をテントに近づけすぎて火の粉が飛び、テントに穴を開けてしまった」(40代・男性)、「トイレから帰ってきて暗くて自分のテントが分からなくなり、人のテントを開けようとした」(30代・男性)、「ペグをきちんと指してなかったのか突風でテントがひっくり返ったことがある」(50代・女性)とキャンプならではの失敗談も寄せられたようです。
また、さまざまなことで失敗して以降、気をつけていることがあるというエピソードとして、「家族で行くので、夫婦でダブルチェックしたり、カットできる食材はカットして持っていくようにしました」(30代・女性)、「手作り料理にこだわらない」(50代・女性)、「準備は入念に、計画をキチンと立てた上、何度も確認する」(60代・女性)、「火起こしはキャンプなどで経験があり得意な方に任す」(40代・男性)といった感想も集まったということです。
同社は、調査結果を受けて「キャンプは非日常感を楽しめる、充実したアウトドアレジャーです。リスクを想定して事前に入念な準備をしておくに越したことはありませんが、失敗も思い出として楽しむのも一つではないでしょうか」とコメントしています。
(オトナンサー編集部)
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