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「よっちゃんイカ」の当たりくじ付きが販売終了 イカ不漁が子どもの楽しみに影響

駄菓子店などで人気のロングセラー商品「カットよっちゃん(当り付き)」が5月末で販売を終了することが分かりました。SNS上で惜しむ声が上がっています。

5月末で販売終了する「カットよっちゃん(当り付き)」(よっちゃん食品工業ホームページより)
5月末で販売終了する「カットよっちゃん(当り付き)」(よっちゃん食品工業ホームページより)

 駄菓子店などで人気のロングセラー商品「カットよっちゃん(当り付き)」が5月末で販売を終了することが分かりました。SNS上では「切ない気持ちだ~」「このお菓子には親近感がありました。オヤツの定番でしたね」「駄菓子屋自体減少しているから仕方ないのか」と惜しむ声が上がっています。製造元のよっちゃん食品工業(山梨県中央市)に取材しました。

イカの不漁が要因

 5月31日で販売を終了するのは「カットよっちゃん(当り付き)」(10グラム、希望小売価格30円)のほか、「カットよっちゃん」(同)、「Bigカットよっちゃん」(25グラム、60円)、「カットよっちゃんしろ」(10グラム、30円)、「Bigカットよっちゃんしろ」(25グラム、60円)の計5商品。

 とりわけ「当り付き」は、1個30円という手頃な値段や、くじで当たりが出たらもう一個もらえることから、子どもたちに絶大な人気を誇りました。1977年発売のロングセラー商品で、長い間、駄菓子店の定番商品だったため、子どもの頃、毎日のように食べた人も多いはずです。

 よっちゃん食品工業はホームページで「本製品を長年にわたりご愛顧をいただき、ありがとうございました」とコメント。販売終了の理由について「『イカ』の不漁による原料価格高騰」とする一方、詳細については、オトナンサー編集部の取材に「販売を終了する商品なので申し上げられない」と説明しました。

 なお、6月には新たに「カットよっちゃん」(15グラム、50円)、「カットよっちゃんしろ」(同)を発売するとのこと。

 農林水産省によると、イカ漁は2016年、17年と2年連続の不漁で、スルメイカの17年の漁獲量は約6万1000トンと、ここ10年で最も多かった2011年(約24万2000トン)の約4分の1にとどまっています。イカの漁獲量減少が、子どもたちの楽しみの一つを奪ってしまったようです。

(※5月31日午後3時18分、よっちゃん食品工業がホームページで発表した内容を元に加筆しました)

(報道チーム)

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