お手本は吉岡里帆! 悔しいけどマネしたい「あざかわ女子」の生態とは
あざかわ女子代表? 吉岡里帆さんの魅力とは
Q.具体的に、どんな言動が「あざかわ」なのでしょうか。
松尾さん「あざかわ女子の代表としてよく名前が挙がるのが、女優の吉岡里帆さんです。吉岡さんの言動を例に、あざかわ女子の特徴を説明します」
【豊かな表情】
あざかわ女子が周囲を虜にしてしまう一番のポイントは「表情の幅広さ」です。「どん兵衛」のCMでは、キツネ姿の吉岡さんの「かわいく怒った表情」の虜になる人が続出しています。放っておけないか弱さを見せたかと思ったら、ほっぺたをプクッと膨らませて怒る仕草をするなど、見せる顔の幅広さがあざかわ女子の好感度を上げているのです。
【食レポ顔負けのリアクション】
あるバラエティー番組で吉岡さんがシュークリームを食べた際、その姿が「かわいすぎる」と話題を呼びました。吉岡さんは、好奇心いっぱいの瞳でじーっとシュークリームを眺め、いざ食べ始めるのかと思いきやそうはせず、一瞬何かを考えた様子を見せた後、シュークリームを両手で半分にちぎります。皮をちぎったら、中からおいしそうなカスタードクリームがトロッとあふれ出てくるのですが、その瞬間にすかさずパクッとほお張り、満面の笑みを見せる……。こんな食レポリポーター顔負けのリアクションをやってのけるのが、あざかわ女子です。
【少女っぽく見せるポージング】
シュークリームを食べる時、片手ではないこともポイント。あえて両手で持つことによってより女性らしく、かわいらしさを強調できるという効果が期待できます。ハムスターが両手でエサを持って“モグモグ”するように、食べ物やコップを両手で持つ仕草は、小動物的なかわいさを連想させるのかもしれません。
【微熱ポージングですきを見せる】
吉岡さんをかわいく見せる要素の一つとして、「微熱ポージング」があります。微熱ポージングとは、37度くらいの微熱が出てダルい気分の時、壁や机などにもたれかかってしまうような、どこかけだるさを醸し出すポージングのことを指します。表情にもアンニュイな感じが出ると、より雰囲気が増します。
微熱ポージングには、さまざまなバリエーションがあります。両手でほおづえをついて首を片側にかしげてみたり、ソファー席においてあるクッションを抱きかかえてみたり、背もたれや隣の人の肩に軽くもたれかかってみたり……要するに、姿勢を伸ばしすぎず、どこかダラッとした体勢ですきを見せるのがあざかわ女子のポージングの特徴です。

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