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「テレワーク廃止なら転職」2割超 実施中の新入社員 意識調査

「マイナビ転職」が発表した「2022年新入社員の意識調査」では、テレワークの実施状況と、テレワークが廃止された場合の対応も聞きました。

テレワークが廃止されたらどうする?
テレワークが廃止されたらどうする?

 マイナビ(東京都千代田区)が運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」が8月4日に発表した「2022年新入社員の意識調査」では、テレワークの実施状況と、テレワークが廃止された場合の対応も聞きました。現在、テレワーク実施中の新入社員のうち、「今の会社でテレワークが廃止された場合」に「テレワークできる会社に転職する」と答えた人は23.0%となりました。

「テレワークできる会社に」転職意向

 調査は6月17日~同20日、2022年卒の新入社員を対象にウェブで実施。800人(22歳~23歳の男性400人、女性400人)から有効回答を得ました。

 現在のテレワークの日数を聞くと、「すべてテレワーク」(4.0%)を含め、テレワークをしている人は19.1%となりました。現在、テレワーク実施中の新入社員に、「今の会社でテレワークが廃止された場合、働き続けると思いますか」と尋ねたところ、「働き続けると思う」は51.3%。「分からない」が25.7%で続き、「テレワークできる会社に転職する」と答えた人が23.0%となりました。テレワークを廃止することで辞めていく人が一定数いるものと思われます。

 続いて、現在テレワークを実施していない人に対して、テレワークができる環境で働きたいと思うか聞いたところ、「働けるならテレワークがいい」が50.0%で、「思わない」が43.7%となりました。

 意識調査では、新入社員の人間関係の悩み、上司や先輩にやってほしかったことなども聞いており、調査結果の詳細は下記「マイナビ転職 キャリアトレンド研究所」で公開しています。

(オトナンサー編集部)

【テレワーク廃止で転職?】新入社員のテレワーク状況と、廃止された場合の対応

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